ミニマリストNozomiさんの著書「ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす」を読みました。

きっかけはVoicy

↓Voicyについてはこちらのクリップで紹介しています。

音声メディアVoicyで知ったミニマリストNozomiさん。フォローしているパーソナリティーさんとの対談で「ワンピ1枚で子育て」というワードを聴いて驚き、いったいどういうこと？と思い放送を聞き始めたのがきっかけ。

その言葉通り、洋服は基本ワンピース1枚で乳幼児2人の子育てをされているNozomiさん。

Voicyには整理収納アドバイザーのパーソナリティーさんもたくさんいらっしゃいますが、私はNozomiさんのVoicyが一番長く聞き続けられています。

子どもがいてもミニマリストでいられる！

ミニマリストって子育て中はできないと思っていました。

ミニマリストって独身一人暮らしの人、もしくは子どもが独立し終活も見据えた年配の人というイメージがありました（私の超偏見です！）

私自身も独身一人暮らしの時はミニマムな暮らしをしていましたが、結婚し家族が増え、それぞれの持ち物が増え、家にモノがたくさんある状態は仕方ないよねと思っていました。

それでもやっぱり家にモノがいっぱいだと視覚的にもうるさいし、掃除しにくいし、探し物も増える…

整理収納はどちらかというと得意なほうなので、収納家具などを買ってきてきっちり納めることはできるんです（旅行のパッキングとか得意です・笑）

でもそれがあだになって、見えないところにしまうと存在を忘れてしまったり、空間に余裕ができたらまた新しいものを買ってしまうように。そしてまた収納グッズを買い…の繰り返しでした。そう、一向にモノは減っていないのです。

ものを減らせばラクになる

モノがあればそのぶんメンテナンスが必要ですよね。洗ったり、片づけたりする時間＝家事時間なのでモノを減らせば家事時間も減らせる。家事を減らして生み出した時間を、子どもと向き合う時間にしたり、自分時間にすることができる。

「ミニマリスト生活の良さを知れば、家事も育児もラクになる」「子育てまっただ中で自分の時間なんてないという方に届けたい」とNozomiさんも書かれていました。

子育てや仕事、家事に追われて日々時間がない！と感じているLEE世代に強くオススメします！

ミニマルな暮らしへのステップ0

実用書やお片付け本は、よくステップごとの章立てになっていると思いますがこの本では「ステップ0」があります。ステップ0は目標と期限を決めること。これ、リバウンドしやすい人（私）にとても有効だなと思っています。なぜ片づけたいのか、減らした家事時間で何をしたいのか。自分の軸を決めるためにも大事なステップだと思います。

部屋別　わが家にあるもの・ないもの

本のはじめには「ものがないわが家のルームツアー」としてNozomiさんの自宅の写真がたくさん掲載されています。そして「部屋別 わがや家にあるもの・ないもの」を文章でも紹介されています。

本書に書かれている内容をそのまま書くわけにはいかないので、Nozomiさんのおうちではなく、わが家のないものとその理由を紹介しようかなと。家族3人、賃貸2LDKマンション住まいです。どなたかの参考になれば嬉しいです。

※Nozomiさんを知る前からないもの、なくしたものも多数あります。

• 玄関

長い傘…玄関収納に長傘を収納するスペースがないので傘は全て折り畳みです。

• キッチン

食器棚…食器はシステムキッチンの引き出し内に収まる量にしています。来客の食器やカトラリーはなし。

炊飯器…ご飯は圧力鍋で炊いています。ただ最近ホットクックの小さいサイズを購入しました。これについては別クリップで紹介したいと思っています！

トースター…トーストは魚焼きグリルで焼いています。

ホットプレート…ダイニングの照明や天井が汚れるの敬遠しています。

• リビング・ダイニング

ソファ、ローテーブル…リビングが狭いのもあるけど、子どもが遊べる空間を広くとりたいので。

TV、TV台…TVの線をリビングにあるデスクトップPCにつないで見ています。

その他マット類（玄関・キッチン・トイレ・リビング・お風呂）は全て持っていません。お風呂の足ふきマットを使っていた時もありますが、今は代わりにタオルを使って毎日洗濯しています。

ひとり暮らしの期間に必要最低限の家電などで暮らしていたので、結婚して家族が増えてもソファやTVを買おうと思わず今に至る、という感じです。

とはいえ、まだまだモノはたくさん！

大型家具や家電は少ないのですが、趣味のものがわが家にはたくさんあります。

たくさんあったCDやレコードをやっと手放したのはつい最近のこと。今は趣味のソーイングや編み物に使う布や副資材、毛糸や道具が大量にあります。本好きの夫の蔵書も…

わが家もミニマム生活への道のりはまだまだ長そうですが、これからもNozomiさんの発信を参考にしていきたいと思っています。