今月のお題、「トートバッグ」。どうしようかなぁ。どのバッグのクリップにしようかなぁ。そう思っているうちに４月も終わりやん！ということで、今月に入ってやっと何年か越しに日の目を見た、私のお気に入りトートをご紹介します。

ミナペルホネン　ランチトートバッグ

松屋銀座限定のランチトートバッグ。
まだミナペルホネンの「toast bag」という形が発売される以前に購入したように記憶しています。
大阪から埼玉に引っ越ししてきて間もない頃、「ここから電車で銀座にも行けるやん！」とお上りさん気分でお出掛けし、まずは文房具の伊東屋に行き、ウキウキと松屋にも寄って…だったような。

「あなた荷物多いんやから、このサイズのカバンでランチ行かれへんやん！」とツッコミながらも、「銀座に来たし！」と勢いで購入したこちら。もう5年以上は経っています。案の定、私がこのバッグひとつで出掛けられるわけもなく、バッグインバッグとして使うか、自宅から徒歩5分の歯医者さんに行く時か、と使用頻度はとても低い。

ところが！4月に入って、大活躍！

ほとんど観賞用となっていたこのバッグがどうして今になって大活躍しているかというと、小学一年生になった娘の登校の様子を、影から見届ける用にピッタリサイズ！

ほんの10分～15分の外出なわけですが、私、「ちょっとそこのコンビニまで。」という時でさえ、水分必携！というわけで、水筒、財布、スマホだけを持って出る時にピッタリ！これ以上は入りません！

いつまで見届けるの？

入学式の翌日から集団登校で通っているのですが、その日は朝から雨だし、大きいランドセル背負って右手に傘、左手には荷物が入った手さげ。「大丈夫？お母さん、手さげ持ってついていこうか？」と言ってみるも、「いい。」のひと言。それでも初日ということもあり、同じ班の子達や保護者の方にもご挨拶したいし、と 一緒に集合場所へ向かいました。複数の班が同じ場所に集合してるのですが、私と同じように思って子どもについていかれる新一年生の保護者もチラホラ。初日は私も隣を歩いて正門のそばまで行ったのですが、「明日からほんとに絶対来ないで！」と言われ、「それでも出発は見届けるからね。」と、そこは渋々了承させて、(時間よりもだいぶ早くに集合場所で待機している為。)
見送って、家に入るふりして違う道から子ども達の通学路の対面に先回りし、角のブロックに潜んでいるのです。６年生の班長さんには気がつかれているかも！？(同じように通学路の対面の道を自転車で追いかけている方、列の後ろからついていかれている方、いらっしゃいます。)

もし、転んだり、風で傘がひっくり返っても、すぐには手が届かない場所からだけど、遠くの横断歩道を渡るところまでは見届けているのです。

これって私、いつまで行くのかしら。
でも家でソワソワしてるのだったら、見届けた方が気が楽！ということで、今の私の新しい日課です。

そして毎朝、「やっぱりかわいいって思ったものは買っといて正解やわぁ。こうして使える日が来るんやし！」と足取り軽く帰宅しています。

こちらはtoast bag。
この日は「ジレ羽織っちゃう？」と思ったけど、寒い！寒い！で慌ててドレステリアのパーカーを着て見送った朝。靴下屋の靴下と。それ以外はユニクロ。
ここ何日かは暑いですね。この寒暖差、みなさん、お疲れでていませんか？

おまけ

同じように下校時が心配な私は、このバッグを持って通学路に出ていました。
最初の週は先生の先導で。保護者も「通学路に出て待機していてください。」ということで、通学路に点在していた保護者達。
三週目あたりからこども達だけで帰ってくるようになりました。
もう保護者も通学路に出るようには言われていないのだけど、朝はお兄ちゃんお姉ちゃん達がいるからいいにしても、むしろ一年生だけの帰りが心配！と、下校時間に合わせて出たつもりが、ある日は少し遅かったようで、違う路地にいたわが娘。ほら！
翌日はしっかり待機していると、「もう！やめてよね！」と怒る、怒る。
その翌日はグッと我慢して、(一回外に見に行ったけど) 家で待っていると、得意気に帰ってきました。いやー、私、心配だから迎えに行った方が気が楽なんだけど。そのうち慣れるのかな。

017　みもざ