小さなワクワクに素直でいたい【LEE 5月号レビュー】

こんにちは！えりっくです。

いつも特集が充実しているLEEですが、今回は特に響く内容が特集されていました。

「揺れる40代、小さくて大きな種まきストーリー」

自信もスキルも、自分には何にもないと呆然とした時期

つい最近（というか今も抜け出せているわけではない）まで、まさにこんな感情でした。

仕事を続けてはいたものの、バリバリと働いていたわけでも、役職がついていたわけでもなく

そんなこんなでUターンすることが決まったときに

「…私今の会社でさえこんな事しか出来てないのに、転職なんて無理じゃない？」

と、ふと思ってしまったのです。

福利厚生も充実してマンパワーもある会社だったため、とても恵まれた環境でした。でもそんな環境でもヒーヒー言いながら大したこともせず、大したスキルもなく、気づいたら40代が見えて、そして辞めることになり…

雑魚キャラな自分は、もう何もできるわけがない。

でも、何かしたいし、誰かの役に立ちたい。

でも、一体私なんかに何ができるっていうんだろう。

その繰り返しの中に今もいます。

今、種まきの最中

「種まき」って、良い表現だなぁとしみじみ思ったのですが、何か大きなことをどーん！と成し遂げないといけないわけじゃないんですよね。

そして、「1つだけ」に絞る必要もないなぁと、当たり前のことをやっと思えるようになりました。

「退職するなら転職か専業主婦しか道はない、もし転職するなら次はやりたい事を「正社員で」仕事にした方がいい」

って、なんか幅を狭めていたなぁと思います。でも、それしかないと思っていました。そしてそれにたどり着くには、私には到底無理…と自信喪失する、までがお決まりパターン。笑

今では、自分の「気になる」に素直に行動しながら、いろんなことをちょっとずつ経験していくだけでもいいのかもしれないなぁ、とそんな風にとらえられるようになりました。

結果、プロボノだったりパートだったりPTAだったり、所謂「正社員」としてはどこにも所属はしていませんが、まぁこれでいいか、のんびり行くのもいいかも、と思わせてくれた「種まき」という言葉。

私はまだ40代が見えてきている状態ですが、たくさんの先輩たちに「大丈夫だよ」と言ってもらえたような気持ちになれた特集でした。

そう！PTA特集も私にとってはとてもタイムリーでした！

いろんなことに興味がでて、自分事になっていく感覚があり、そう思うとUターンはいいきっかけだったなぁと少し前向きになれている今日この頃です。