春休みの或る日、神奈川県川崎市にある、味の素の川崎工場の工場見学に行って来ました。川崎工場は1914年に創業、味の素グループの中で一番古く歴史のある工場だそうです。公式HPにて見学予約が出来ます！開催日は火曜日～土曜日。（土曜日にも開催してくれている点が嬉しいですよね！）専用の駐車場はありませんが、すぐ近くに商業施設があり、そこでお買い物をすれば駐車サービスを受けることが出来ます◎

川崎工場では商品によって見学コースが分かれており、予約の段階で選ぶシステムです。「クノール®」スープコース（2歳以上対象）／「Cook Do®」親子コース（小学1年生～中学3年生とその保護者対象）／「Cook Do®」コース（高校生以上対象）／「ほんだし®」コース（2歳以上対象）／「味の素®」コース（2歳以上対象）／「味の素®」親子おしごと体験イベントコース（小学1年生以上とその保護者対象）などなどコースごとに予約が空いている日も開催日も違います。

見学開始時間になる、それぞれのコースごとにバスに乗車して、広～～い工場敷地内へ！開始時刻の10分前までに集合することになっており、うま味体験館では見学者向けフォトスポットも！春休み中で末っ娘は関西の私の実家に宿泊中、長男（新・中2）は小3の時に全く同じ見学ツアーに学校での社会科見学で参加したことがあるのでパス。この日は、コロナ禍で社会科見学が中止になった次男（新・小5）と2人での参加です。

終始ツアーガイドさんが丁寧に説明してくださいます。

工場の製造ラインは撮影禁止エリア。入口のみ写真撮影OKでした。製造ラインでは、かつお節に使うかつおの実寸大の模型やかつおの泳ぐスピードのシミュレーション画像、材料へのただならぬこだわり、かつおの焙乾の深煎り・浅煎りの香りを嗅いだり、顆粒になるまでの工程や袋詰め・箱詰めのラインを一挙に観覧出来ます！

安全のため、手袋をします！結構かつおが硬くて力を入れる必要があります。

工場製造ラインでは、工員さんの服装のことも学びました。また、“捨てたもんじゃない（Too good to waste）”という味の素グループ全体の考え方、すなわち、“単にムダを出さないだけではなく、捨てられているものに新しい価値を見出し、そこへ手を加えて価値を高めて行く”取り組みの数々の紹介があり、共感炸裂でした。公式HPでは、フードロス削減のための様々なレシピやアイデアが多数掲載されています！

お楽しみの試食体験！まず、ほんだし®ナシで普通に味噌湯（お味噌をお湯にといただけのもの）を注ぎます。具材はネギとお麩だったかな…。普通に味噌湯を飲んだ後、ほんだし®を2～4振り。ほんだし®入りのお味噌汁を飲んだ時、次男が「うっっま！！」と思わず叫んでいました(￣∇￣)

「ママ、家でもこれと同じお味噌汁作って～」と言われました(￣∇￣)　いつも私は出汁パックのあごだし＋ほんだし®使用でお味噌汁を作っているので、ほぼ同じ味だと思うんだけどな…(°°;)

見学ツアーはこれにて終了。またバスで「うま味体験館」へ戻ります。

全ての見学コースの玄関口および受付のある「うま味体験館」では、「味の素®」の歴史を辿ることが出来る展示が。

「うま味」の研究の歴史も！こんなにたくさんの種類の、あらゆる食材から「うま味」が抽出されるんですね！

さて。「ほんだし®」見学ツアーのお土産はこちらです！ほんだし®8gスティック7本入りのセットに、ミニミニ「アジパンダ®」の味の素®、各種レシピ付きミニパンフレット。ほんだし®はもちろん、コンソメも鶏ガラ中華スープの素も香味ペーストも…、私が使っているお出汁系調味料は全部味の素さんのものでした。ほんだし®はいくつあっても困らないので嬉し過ぎます…！

↓こちらは、世界に1台だけ！！の「アジパンダ®」自販機！！「うま味体験館」奥にあります。

こちらの自販機で購入したのは、ほたて貝柱のお出汁「休日だし。」　「休日だし。」は、休日に使いたいお出汁×「せっかくの休日だし。」の2つの意味を掛けているそうです。ツアーガイドさんが紹介されていて、これは買って行かねば…！と(￣∇￣)

かつお節のうま味を最大限に引き出す材料選び・工程などを学んで、こんなに手軽に高コスパで家庭料理に本格的なうま味のお出汁を取り入れることが出来る有り難みを再認識しました。川崎工場では1,000品目を超える商品を生産しているのだとか！他の見学コースにも興味津々なので、コースを変えて通いつめたいほどです…(￣∇￣)　公式HPで工場見学についての情報を発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな