アメリカには、寄付から成り立つスリフトストアという、お店があります。
日本のリサイクルストアのようなのですが、違うのは、品物を持っていく人は、寄付として品物を引き取ってもらい、お店の売上金は慈善活動や寄付に当てられるお店です。
以前記事にしたアンティークショップは、プロが売っている物なので、ヴィンテージの食器も見つかりやすいですが、その分、価格も高め。一方、スリフトショップは、寄付されたもので成り立つので、価格は安く、比較的新しいものもあったり、これは・・・というものがあったり、宝探しのようなお店なのです。
アンティークショップの記事はこちら↓
以前、プクちゃんに、いいエリアのスリフトショップがおすすめと聞いてから、定期的にスリフトパトロールをするのが楽しみになりました。
じつは、ずっと欲しかった。
先日行ったときに、ずっと欲しかった鉄のティーポットを見つけました。
英語の取り扱い注意のタグがついたままで、$20だったので、即買い!
おじさまが一度手にして、注意書きを読み、棚に戻したところを、私がすぐ取りました(笑)
確かに、レンジ、直火はだめ。水分を残したら錆びやすいので、ふき取る。お湯を入れたら熱くなるから直に触らない、置かない。食洗器は使えません。と注意書きが多く、アメリカ向きではないかな?という気もしました。
昔、フランスのホームステイ先のマダムが日本製の鉄のティーポットを愛用していて、私も欲しいなあ~とずっと思っていて、まさか、ここで出会えるとは!!
このティーポットも寄付した方は、注意書きを見て、使いづらいと思って手放したのかな?と思いますが、私が大事に使うからね~という気持ちでお買い上げ!
早速お気に入りに。
いろいろと注意は必要ですが、内側はホーローの加工がされていて、茶こしもついているので、意外と使い勝手もいいです。
保温性が良く、お湯もたっぷり入るので、早速毎日使っています。
この日は、ティーポット以外にも、玄関に置く鏡を買いました。
お店にもよるのかもしれませんが、スリフトショップには食器、家具、家電、衣類、本やレコードなども置いていて、見ているだけでも楽しいです。
今度は寄付する側に
去年、たくさん断捨離して引越してきましたが、1年経っていなくても、不用品って出るものですね。
まだ新しくて捨てるのはなあ~と思うものがいくつかあるので、
今度はそれらを寄付しにお店に持って行ってみようと思っています。
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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067 クネマイ