初めての小児病棟②～持っていると役立つマッサージブック～【わたしのライブラリー③】

毎月更新を目指している【わたしのライブラリー】シリーズ！（←自己満に付き合って下さり感謝です✨）
これに救われたので、今月はこれを紹介したく思います。

【脳と体にいいことずくめの ベビーマッサージ】_山口 創（発行：㈱PHP研究所）
以前小説で読んで、印象に残っている内容があります。

“手当て”という言葉は、その字の通り手 を当 てれば子供の体は不思議なもので良くなる。

こんな文章を思い起こさせる本です。
赤ちゃんの頃は必然的に手・体が触れ合いますが、下の子ができたり、少し手が離れる頃合い、忙しくてそういうスキンシップは減ってしまう。そんな時や体調が悪くなった時こそ“手当て”が重要になります。時間がたっぷりあった入院中。まだ言葉は話せない1歳児との触れ合いに、不安な気持ちを緩和するのに大いに役立ちました！

；無理に触っても逆効果、乳児期や幼少期とその頃合いに見合ったスキンシップの取り方を。

；かぜ症状、喘息、食欲不振、イライラ、チック、花粉症等の具体的な問題に目を向けるマッサージが順に取り上げられています。
　なかでも我が家では長男に〈夜尿症〉対策がとても役立ちました！

５分だけでも、マッサージってなんだかお互いホッと心静まれる時間となります。

あくまでもケア、症状を和らげることが目的であって、医療行為ではないという前提を忘れずに。

ちなみに次男の容態は…

両眼の浮腫みが取れ、4～5日で無事退院となりました。
血液検査の値も正常となり、当初疑われた血管炎も可能性低く、｛何かの菌等に反応した自己免疫か否か、あるウイルスか｝で外注の検査結果待ちという段階に。
初めての入院は本人はもちろん、大人の体も疲れが溜まったので、日常に戻れるよう休日はゆっくりと過ごしております。
気分転換も大事！ということで、満開の桜を心待ちにしている今日この頃です…🌸

013/ましゅ