こんにちは！えりっくです。

新生活が始まっている方も多いのではないかな？と勝手に思っております。

振り返りの意味も込めて、少し気持ちを書かせてください。

新生活から

昨年の3月に、愛知県から私の故郷である福井県にUターンしてきて、ちょうど1年経ちました。

夫は兵庫県出身なので、旦那さんが奥さんの地元に来てくれるなんて、素敵ね～と言われるのですが、正直、私は戻りたくない気持ちの方が大きかったのです。

何が嫌なの？と聞かれると簡単に答えられないのですが、一つは「思い出」かもしれません。

関西で過ごした学生時代、しゃーなしで進学した先の学校で、本音でぶつかり合える友人とたくさん出会えた。受け止めてもらえる、味方でいてくれる安心感を教えてくれた。

三重県で過ごした新卒時代、配属先が地元より田舎で絶望したけど、気にかけて心配してくれる人にたくさん出会えて、そういう人達のおかげで、大好きな場所になった。

愛知県でのワーママ時代、めちゃくちゃしんどかったけど、自分の子どもを大切に思ってくれる他人がたくさんいることが、すごくすごく心強くて、宝物みたいな思い出がたくさんできた。

本当に、恵まれていたなと感じます。地元を心の拠り所にせずとも、外はあたたかくて心地よかった。

とくに子育てをした愛知県では、保育園の先生、職場、ご近所さん、ママ友…いや友人たち、それこそ美容院やコンビニのお兄さんお姉さんに至るまで、本当に本当に気にかけてもらえて、とってもお世話になりました。だからこそ、その場所を離れるのが怖かったこともあると思います。

子供時代の時間の流れは大人よりもゆっくりな上、過ごした期間も長いため、マイナスな感情のほうがどうしても強く残ってしまっていました。

子どもたちは、楽しく過ごせるんだろうか。

私も、ちゃんと前を向けるだろうか。

今まで見なくてよかった感情に向き合わないといけなくて、正直、夫とはけんか（というか一方的に私がまくしたてる）ばかりだった時期もあり、今も気持ちに折り合いがつけられずにいます。

ざっくりしすぎていて、なんのこっちゃですよねぇ汗

これからのこと

この2、3年は、とにかく気になった事はやってみよう、と思って行動していました。もちろん、100人隊応募もその一つです。

でも飛び込んでみたものの、まぁ、不発というか、しっくりこなかったものも多くて笑

それでも、そこに行かなければ出会えなかった人もいるし、感じなかった気持ちもあったなと思うと、行動してよかったな、と思えます。そしてフットワークは軽くなった気がする…

4月からはパートとして雇ってもらえることが決まり、新生活が始まります。

息子は2年生になり学童へ行くことに。娘はこども園に入園。

PTAにも立候補しました。ただでさえ新参者なのに、変な目立ち方するかなぁ…と心配でしたが、仲良くなったご近所さんも一緒で、少しホッとしています。PTAってどんな感じなのかちょっと覗いてみよう、という感覚でしたが、楽しめるといいな。

100人隊も、なんだか自分事に捉えられない時期が長く（いや、今もかもしれない）、ここにいていいのか、相応しいのか、みたいなことをぐるぐる考えていることがあります。それでも受け止めてもらえている感覚があるのは、100人隊のみなさんの人柄のおかげだと思います。多分これからもうじうじうじうじするんだろうけど、せっかく頂けた機会、自分らしく続けていきたいなと思います。

来年は、どんな事を感じているのかな。それは少し楽しみかも。

という、なんでもない気持ちをつらつら書いてしまいました。

こんなブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。