こんにちは、057しょこみです。
3月の読書記録、もう一冊は同期のむぎちゃんがおすすめしてくれた一冊です♪
ドイツあるあるに共感?「針と糸」小川糸
「ドイツ生活のことが書かれてるから共感すると思うよ!」とのむぎちゃんのお言葉どおり、「わかるー!」がたくさんでグイグイ読みました。
小川糸さんがこんなにもベルリンに惚れ込んで、日本と行き来する生活をしていたとは知りませんでした。
ただ、よりおもしろかったのは「わかるー!」よりも「わからないー!」の方だったかも。
圧倒的に、糸さんはわたしよりドイツに対してポジティブイメージを持っている!だからこそ何度も通い、住んでいるわけですが。

わたしも一度ベルリンへ行った時、自分が住んでいた街よりもベルリンの方が住んでいて楽しそうと思ったので、ベルリンにハマる人たちの気持ちはなんとなく分かる気がします。
また、働き方のメリハリや休みやすさなんかはドイツの方がいいなぁと思います。
ただ、仕事の丁寧さや深さでいうと日本の方がしっかりしていると思います。
おしゃれを楽しめるのも絶対日本!ごはんが美味しいのも!
違いをどう捉えるかって、本当に人それぞれなんだなと興味深く読みました。
どこにでも行ける身軽さで
糸さんは、いつでもどこにでも行ける身軽さを大切にされているそう。
だから、ベルリンに限らず住んでみたいところにはとりあえず住んでみる、というスタンス。
表参道や鎌倉、今は八ヶ岳。
自分が自分らしくいられる場所は自分で探せばいい。まだ行ったことのないところかもしれない。
行きたいと思い一歩踏み出せば、行けないところの方が少ないくらいなんだよなぁ。日々暮らしていると、ここが絶対、みたいな気持ちになる時もあるけれど。そんなことはないんだよなぁと改めて思いました。

現実的に生活圏を自分で決められないことはありますが、もっと精神的なところで、自由を持っていたい。
糸さんのような軽やかさと穏やかさで、わたしも暮らしていきたいものです。
「針と糸」以降の糸さんの暮らしもエッセイになっているようなので、引き続き読んでみようと思います。
【057しょこみ】
TB - しょこみ
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/国内外問わず旅が大好き。特に北欧をはじめヨーロッパ贔屓で、目下の夢は息子とフィンランドを訪ねること。その土地ならではの手仕事や食文化に惹かれます。“衣食住すべてお気に入りに囲まれて暮らすこと”をテーマに、日々試行錯誤の等身大クリップを書いています。子ども服づくりが新たな趣味。顔タイプソフトエレガント、骨格ウェーブ。TB1年目、どうぞよろしくお願いします。身長164cm。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。

















