いつの間にか息子のお弁当生活が終わっていました。
息子はただいま高3の受験生。
学校の補習に行くからと、2月になっても変わらずお弁当を作って
持たせていたのですが、あれ?最近は持って行ってない?
結局、教室でみんなで最後にお弁当を食べた日もわからず、
うやむやなまま、息子のお弁当生活は終了…
振り返ってみると、お弁当がいる幼稚園に通っていたので、
3歳の時から、ずっと彼はお弁当でした。

小学校の時もサッカーをしていたので、普段は給食だけど週末の試合の時はお弁当。
中学校、高校ももちろんお弁当。
キャラ弁を作れと言われたとか、好き嫌いがすごく多くて困ったとか、食べる量がすごく多いので、
2つ弁当を持って行ったとか、そんなエピソードは全くなく、ごく普通のお弁当生活でしたが、
さすがに中学生くらいになると作るほうも食べるほうも飽きてくる。
そんな時にお弁当の本をパラパラめくって日々の活力をもらっていました。
お弁当本の定番、『藤井弁当』(学研プラス)はもちろんですが、
私が好きなのは、
伊藤まさこ 『おべんと帖 百』(マガジンハウス)

伊藤さんが、娘さんに作ったお弁当の数々と作った日のエピソードが綴られています。
伊藤さんのご友人や知人(著名な方ばかり!)のお気に入りのお弁当や、レシピ、
また本やコミックに出てくるお弁当の紹介もあり、1冊でお腹いっぱい、幸せな気持ちになれます。
お弁当って最高の愛情表現。
最近は、お弁当の詰め方リール動画や、TouTubeの作り置き動画を見て、
よし!頑張るぞとおしりを叩いて喝を入れる日々。
こんなにキラキラと家事を楽しんでいる人もいるのに、
お弁当作りが苦行にしか思えない私は一体。
でもそんな日々にも確実に終わりはやってくるんですね。
息子が持って行っていた日々のお弁当。
お弁当包みは「かまわぬ」毎年違う柄を買い足すのが楽しみでした。
年齢性別関係なく使えるデザインって素晴らしい!


このお弁当箱は引き続き娘が使うそうです。
おかずがおいしそうに見えるから!とのこと。
私はOURHOMEの「食洗器で洗える、まんまる曲げわっぱ」の購入を検討しています。
丸い形で、仕切りがあって(取り外し可)、おまけに食洗器で洗えるなんてわっぱは他を探しても
見つからないです!疲れて帰ってからのお弁当箱洗いって本当にしんどい。
サイズを迷っているのですが、たぶん大きいほうを購入します。
こんな感じで日々に少しの喜びを添えながら、まだまだ続くお弁当生活、楽しんで続けられるといいな。
アコ
書店員 / 広島県 /
45歳/夫・息子(18歳)・娘(16歳)/料理部・美容部/一日の大半を本に囲まれて過ごしている書店員です。週2回のお休みには、ホットヨガに通って心身ともにリフレッシュすることが今の息抜きです。暮らしも大事、仕事も大事。家族のことを考えるのはもちろんだけど、自分のことも思い切り楽しみたい!そんな私の日常のひとこまをみなさんと共有できることがとてもうれしいです。「丁寧な暮らし」にはほど遠い生活をしていますが、自分なりのそれを目指して……。
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アコ