ロングウィークエンドは
友達家族とのんびり
カナディアン・ロッキーの麓にお泊まり
気づけば2月も終わりに近づいていて、時の流れのはやさに慄きます。
日本では2月23日(金)が祝日で連休を楽しまれる方も多いと思うのですが、カナダでは2月19日(月)がファミリーデーでお休みでした。
カナダに来てから覚えた英語の1つ、”a long weekend”は長い週末という意味。
月曜日や金曜日が祝日となると休日が2日以上続くので、浮き足だってウキウキ♪しながらよく使われる言葉です。
我が家はムスメが毎週土曜日に日本語学校に通っているので、いつもお休みは日曜日だけ。
なので、ロングウィークエンドは貴重なのです。
昨年度もこの時期一緒にスキー旅行をした友達家族と、今年もカナディアン・ロッキー山脈の麓にある小さな街にお泊まりしました。
1日目はスキーにプール
テイクアウトにゲーム
夜の宴よ、いつまでも
日本でも有数の優れたスキー場が多々ある北海道の大地に生まれ育った私。
車で30分飛ばせば、札幌市内の数々のスキー場へ遊びにいけるし、いつもふっかふかのパウダースノー。ロッジでラーメンやカレーライスを食べることができるし、スキーが終われば温泉だって行けちゃう。リフト回数券やナイター券、1日券とリフト券の種類も豊富で、カナダに比べれば格安。
私はどれだけ恵まれた環境で育ったのか、とカナダに来てから痛感しました。(←遅い。)
カナダのスキー場は、とにかく高いです…。
ラーメンはないから毎回カップラーメンとおにぎり持参。
かわいいリスもランチ中。
毎回スキーに行く度リフト券を買うと破産するので、数年前からシーズンパス(そのシーズンの間は行き放題)を買っています。
シーズンパスの元を取るために、冬の間はとにかく子供を連れてスキー場へ。
ムスメはすっかりホームゲレンデとなるこのスキー場に慣れていて、最近は一緒に行く友達と一緒にリフトに乗って、あちらこちらと勝手に滑っています。
おかげで大人達も好きなコースをのんびり滑ったり。
今シーズン、私は急斜面で滑る時のフォームを修正したいと思っているので、友人に動画を撮ってもらって研究してみたり。
直すところがいっぱいすぎて凹む。
スキーの後は、ホテルにチェックインして、プールへ。
今回は子供達のリクエストで、滑り台付きのプールにしたのですが、私も一緒にキャーキャー言いながら楽しみました。
プールの窓からもカナディアン・ロッキーが見えるという贅沢さ。
夜はバーガーやピザ、チキンウィングなどをテイクアウト。友達家族がゆったりくつろげるスペース付きの広いお部屋を取ってくれたので、ホテルの部屋で飲みながら大人はおしゃべり。
普通のビールとノンアルビール、目をつぶって違いが分かるかクイズをしたり。
子供達はホテル内にあるゲームルーム(昭和レトロ感漂いすぎてイイ感じ)に行ったり、カードゲームをしたりと楽しい夜が更けていきました。
夜のカナディアン・ロッキーも素敵でした。
2日目は街をプラプラ
ブランチしたり、お土産屋さんを覗いたり
自然の中でリフレッシュ
朝起きてカーテンを開けたら、朝焼けとカナディアン・ロッキーが見えました。
綺麗だなぁ。
近くにあるオシャレなベーグルカフェで、みんなでのんびりブランチをした後は、街をブラブラ。
可愛らしい建物とカナディアン・ロッキーの山々。
ポカポカ暖かかったので、お散歩が気持ち良すぎでした。
途中、「Beaver Tails」(ビーバーのしっぽという意味)という揚げドーナツのお店でつまみ食いをしたり、オシャレなお土産屋さんで色々物色したり…
お休みの日は完全に脳みそがオフになるので、おっちょこちょいも色々あったのですが(詳細は割愛)、
山に囲まれて、フレッシュな空気をいっぱい吸って、心身ともにリフレッシュすることができました。
日本の皆さんも、素敵なロングウィークエンドをお迎えくださいね。
では、また♪
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。
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016 Umi