子どもが生まれてからというもの、書店に行くと絵本コーナーを覗くのが楽しみの一つになりました。
なかでも好きな作家さんは五味太郎さん。
代表作「きんぎょがにげた」などでご存知の方も多いはず。
夫から息子へ引き継いだ絵本
私が五味さんの絵本を知ったきっかけは夫の実家にて。
保育士のお義母さんが、夫が子どもの頃に読んでいた絵本を大切に保管してくれていて息子へと譲ってくれました。
そのなかに五味太郎さんの「かぶさんとんだ」や「ばったくん」がありました。
そのときお義母さんが一番お気に入りだった「きんぎょがにげた」が見当たらないと悲しそうに言っていたので、書店で探して購入しました。
何度も読み聞かせるうちに息子が金魚を指させるようになって嬉しかったのを覚えています。
五味さんの独特な色合いで描かれた味のあるかわいらしい絵、ぬくもりのある文章に息子より私がすっかり虜になりました。
書店で見つけるたび、買い足してしまっています。
作家50周年記念 デビュー作「みち」限定復刊
今回見つけたのは1973年に初版が発売されたデビュー作「みち」復刊というもの。
見つけてしまったらファンとしては買わずにはいられず。
「道」と言っても道路だけじゃなく、川は船が通る「道」だし、空は飛行機が通る道、水が通る道やガスが通る道もあるし、いろんな道があるねといった内容です。
これから生きていく上で子どもたちが壁にぶつかったり、選択に迷ったりした際に、進む道は一つじゃない、いろんな選択肢があるよ、人と同じじゃなくていい自分の道や自分なりのゴールを見つけて欲しいと伝えたくて購入してみました。
成長し、何かに悩んだときふと思い出してくれたら嬉しいです。
娘は絵本をめくるのが楽しいよう。後ろの散らかったティッシュは娘の仕業です。
とうさんまいご
最近息子がはまっているのは「とうさんまいご」という本。
デパートでお父さんとはぐれてしまった男の子が、お父さんのスーツ姿に似た人を探す物語です。
ページをめくるごとに毎回爆笑してくれるので、読んでいるこちらも楽しいです。
ももんちゃんあそぼうシリーズ
そのほか最近ハマっているのはとよたかずひこさん作「ももんちゃんあそぼう」シリーズ。
やさしいタッチで描かれた愛らしい絵がたまらないのです。
どことなく娘に似てる〜なんて思って図書館でシリーズを借りていたのですが、1冊手元に残しておきたくて購入してみました。
何かに向かって一生懸命走る姿や、みんなで温泉に入って最後はふかふかのタオルにくるまったりなどほっこりする物語にも癒されます♡
024 - kano
事務職 / 北海道 / LEE100人隊
35歳/夫・息子(4歳)・娘(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/北海道の南の方で育ち大学進学にて上京。その後また地元に戻り暮らしています。料理すること、食べること、食事に合わせたお酒を飲むのが好きです。田舎で暮らし、四季折々新鮮なものを食べられる贅沢を日々感じています。ゆったり穏やかに日常を大切に、自分らしく自然体でいられるよう日々過ごしています。コスメ、ファッション、読書も好きです。身長166cm。
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024 kano