こんにちは、038・さとさです。
昨年度から通っていた、2年制の栄養専門学校、
無事、すべての授業を終えました！
2年間はあっという間ではありましたが、特に2年目後半が目まぐるしく忙しく、
毎日毎日大量の課題を(しかもほぼ手書き☆まさかこの歳になってあんなに手書きするとは！)
乗り越えて乗り越えて・・・。
振り返ればあっというまでしたが、渦中は結構しんどかったです・・・。
でもなんとか、失格にならずにここまで来ました。
さて、もうすぐ成績発表です。
そこで単位を落としていなければ無事卒業決定です。
今回は文章多めのブログになりますが・・・専門学校日記を書かせてくださいませ。
今、このタイミングで、置かれている状況すべてに感謝
まだまだつづりたい思いがたくさんありますが、
こうして、この2年間を、LEE100人隊の活動と並行してチャレンジできた状況がすばらしく有難いと！
ず～っとず～っとかみしめて過ごしてきました。
学校は毎日制服だから、好きな服を着る機会は減っちゃうし、
そもそも学費で貯金が減っている上に働いていないから買い物もセーブしているし。
でも見方を変えてみれば、今こそ、本当に好きなもの、必要なものを見極める時期であり、
学費こそ自分にとっての投資で、わたしにとってはとてもいい投資だ、と気づけました。
最後の実技試験はアジの三枚おろしでした
※注意※生魚の画像が出ます
わたしは、決して料理上手ではありません。
食べることはとっても好きですが、不器用だし、これまでの学校の成績も、特に家庭科でいい評価がついた覚えがない。
家でお手伝いを積極的にするような子供でもありませんでした。
それが、手に職をつけたい、栄養士に憧れるという気持ちから、入学に踏み切ったのですが、
主婦ゆえに、クラスメイトから料理が得意そうという期待を持たれている気もして。
でも、その期待はすぐ失笑に変わっているのにも気づいて(笑)
例えば高校卒業したてのクラスメイトの方が数倍も手際がよく料理上手。
ただ、36歳で入学している時点で、もう異端児なので、ずっと我が道を進む2年間でした。
そして、最終課題のアジの三枚おろし。
三枚おろしは、入学当初から折に触れ実習で行ってきたのですが、
魚をさばくのが初めて、出刃包丁を持つのも初めてで、最初はどうやったらいいかすら手順もわかりませんでした。
以下は、自分の実習記録です。
最終試験前の確認テストで・・・
先生に「全然ダメ」と言われ落ち込むさとさ。
その後、家の近くに魚屋さんを見つけ、しょっちゅう通ってアジを買い、
アジをさばいては、好物の南蛮漬けやなめろうを作って家族と食べていました。
家族がおいしいと言ってくれたのが救いです。
そして、ここまで上達しました！
手順もやっと覚えました。
学校の試験では、背骨部分がもっとペラペラになるくらいまでさばけて、
先生からもようやく「合格！」をいただけて。(試験中だったので写真は撮れずでした)
この学校で何度自信を失い、涙し、何度先生に励ましていただけたことでしょう(笑)
アジフライにして美味しくいただきました
もはや魚をさばくのが楽しい、とすら思えるように。
そして、さばきたてはなんだかおいしい気がします。
この学校では、資格以上に、「人間として」みたいな部分を育ててもらった気がして、
38歳、まだまだ、まだまだ、成長できるのかな？
038・さとさ
038 - さとさ
栄養士・パート / 東京都 / LEE100人隊
39歳／夫・息子（6歳）／料理部・美容部／新卒でデパートに就職したほどにファッション第一優先でしたが、今は「衣・食・住」すべてが大好き。埼玉育ちの埼玉LOVE人です。高校時代所属した山岳部の影響か、登山、ランニング、キャンプなどのアウトドアも好きです。夫が転勤族で、2021年まで約3年間北海道十勝に住んでいました。人生初の首都圏外暮らしを経て、栄養士にキャリアチェンジすべく専門学校に通学中、2024年3月に卒業見込、その後は栄養士としてリスタート予定です。
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