おひなさまを選ぶ際、それはサイズだったり、お顔だったり、作り手さんだったりと色々決め手があると思うのですが、私にとってのそれは、男雛のお召し物でした。
渋くて優しい色合い

恥ずかしながら着物の知識はまったく持ち合わせていないのですが、自身の成人式にも白の振袖を選んだくらい白い着物の放つ光に心惹かれます♡
厳かで、上品で、華やかで。
重ねられた淡いブルーとグリーン。渋くて優しくて、大好きな色合わせです。
お袖には金彩で鳳凰があしらわれており伸びやかな力強さを感じます。

もちろん女雛も素敵です
たおやかな女性を思わせる、この幾重にも重なる紫のグラデーション♡
「◯色」と一言では表せないような深みのある色、ずっとずっと眺めていたくなる美しさです。

お袖にほどこされた金彩の花模様が華やぎを添えます。

ツーショットはこちら♡

毎年飾るたびに「好きだなぁ」としみじみ感じています。
購入は浅草橋で

東京の浅草橋にはお人形の問屋さんがたくさんあります。
問屋さんでは「このお着物がいい!」と好きな衣装を選ばせてもらい、展示のセットではなく自分の好きなお人形を組み合わせて購入することができました。
「色々なお人形を実際に見て選んでみたい!」という方にはおすすめのスポットです◎
端午の節句のお飾りも【真多呂人形】さんで購入しました。
尊い時間
娘が産まれたとき、初めは「海外転勤もあるしおひなさまはいらないよ~」と言っていた私に「見に行くだけ行ってみよう!」と誘ってくれた母。
問屋街に出向き「これだ!」という子に巡り合うまでベビーカーを押して練り歩いたのは良き思い出…♡(見ているうちに気付けば夢中になっていました!)
娘のおひなさまではありますが、私の欲しいおひなさまを母と相談しながら買ってもらうという特別な時間がそこにはありました。
ちなみに私自身のおひなさまは、母が子供の頃に欲しかったという七段飾りを祖母が買ってくれました。
おばあちゃん、お母さん、娘よ、ありがとう…♡
おまけ

こちらは長男が年長さんの時に幼稚園で作ったおひなさま♡
何とも言えない癒し顔がお気に入りで、4年経った今でも大切にしています♡
むぎちゃん
むぎちゃん
主婦 / 東京都 /
41歳/夫・娘(14歳)・息子(10歳・6歳)/手づくり部・料理部/3年目隊員になりました。転勤族、古くて狭い団地でも楽しく暮らす♪を目指し、少ない持ち物で自分なりに工夫しながら、ベランダ菜園や季節飾りなどを楽しんでいます。趣味は絵画教室・読書・刺繍など。LEE100人隊の皆さんのブログから伝わる暮らしぶりに憧れながら自身も真似できることは取り入れ、暮らしを彩ってもらっています。3年目も楽しく書いていきたいです。よろしくお願いいたします。
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