私は今都内に住んでいますが、実家は茨城県にあります。茨城県といえば、毎年発表される『都道府県魅力度ランキング』最下位辺りをウロウロしているあの県です。笑
でも皆さんが思う程、茨城県てそんなに悪くもないのですよ◎
実家に帰ると子供達を連れて県内の道の駅に行ったりするのですが、少し前に行った『道の駅さかい』が素敵だったので紹介させてください。
茨城県境町は隈建築の町。
隈研吾といえば、東京オリンピックでも話題となった『新国立競技場』が記憶に新しい、世界的にも有名な建築家。
そんな世界で活躍する建築家の建物が、茨城県の小さな町に、今6件も建っているというじゃありませんか!
トップ画像は「さかい河岸レストラン茶蔵」
境町は「さしま茶」の産地。
茨城県産の杉を用いて、茶を育てるプランターをデザインし、そのプランターが角度を変えながら、有機的な流れのあるファサードを構成しています。
道の駅さかいの並びにあり、かなり目を惹きます。
今回は他で昼食を摂る予定だったので、レストランの中には入っていませんが、外から見ただけでも圧倒されました。
そのまま道の駅に移動して、
この奥に進んだところにあるのが
「さかいサンド」
ここがおそらく6件の中で一番最初にオープンした(2018年10月)サンドイッチ専門店。小さな店舗ですが、この木枠の組み方とか、やはり他には無い隈建築らしさがひときわ目立ちます。
中のサンドイッチもそれはそれは美味しそうだったのですが、この日はおあずけ、、
次回はきっと…!
今回は時間の都合上、こちらの2件しか回っていないのですが、隈建築は他にも4件あります。
・境町地場産品研究開発施設「S-Lab」(エスラボ)
・美術館「S-gallery」
・モンテネグロ会館
・HOSHIIMONO100Café(ほしいものひゃっカフェ)
この干し芋屋さんはこの前テレビにも出ていました〜
茨城県境町は、関東のちょうど真ん中辺りに位置する町。
関東近郊の方であれば、ドライブにもちょうど良い距離かと。
建築に興味がある方に、ぜひおすすめです!
なぜ隈建築が多いの!?
隈氏の設計事務所は、もちろん都内に本拠地を置いていますが、地方拠点の一つを2022年に茨城県境町に開設したそう。
母曰く、境町の町長は若くてやり手。なんでも、2013年度6万円ほどだったふるさと納税の受け入れ額が、2022年度にはなんと!59億(‼︎)を超え、6年連続で関東1位を獲得しているそう。
そりゃあ町への期待もどんどん高まるわけで、、
そんな先駆的な施策を打ち出す境町の将来性を見込んだのだと思われます。
子供達は隈研吾よりアイス
私はこんな田舎で(失礼!)隈建築を拝めただけで満足でしたが、子供達にとっては「何か食べたい」それ一心。笑
母のドライブに付き合ってくれたので、最後にご褒美アイスを。
子供はまだまだ花より団子ですね〜
TB - はまこ
会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(11歳・8歳)/料理部・美容部/服が好き。雑貨が好き。食べることが好き。そして実はお酒も大好きです!子ども中心だった生活から少し余裕が出来て、今は友人と出掛けたり、展示を見たりする楽しみも増えてきました。100人隊はまさに第二の青春!丁寧とはほど遠くも、日々の暮らしを楽しんでいます。身長153cm。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。