絶世の美女と言われるクレオパトラや楊貴妃も好んで食したという胡麻。体に必要な栄養がぎっしり詰まっているスーパーフードですよね。特に高い抗酸化作用を持つ成分は見逃せられず、LEE世代のお助け食材として効能も期待してしまいます。体の中から綺麗になりたい！そんな切実な願望を叶えるべく黒胡麻を使って、わたしの美容おやつ「黒胡麻お汁粉」を作りました。

参考にしたレシピはシンプルに！練りごま、きび糖、お水、お塩だけを使っています。実は目指す味がありまして、中国茶専門店「茶樓雨香（ちゃろううか）」さんで食べる黒胡麻の湯圓(タンユエン)。本当に病みつきになるおいしさで大好きな味。再現せねば！と只今勝手に使命感に燃えています（誰か止めてー）。

②とろみをつける

とろみ付けにもち粉を使いました。こちらはもっととろっと仕上げてたくて、次のお粉候補を模索中。

弱火で円を描くようにぐーるぐる。頭も中もぐーるぐる。あの日この日の味も思い出して記憶を辿る作業。そんな時間も悪くないよね。

③白玉団子を作る

少し大きめに丸めて平たくした白玉団子。なんとなくこの形が黒胡麻お汁粉に合う気がするのだよ。

本来であれば甘いピーナッツバターやピーナッツあんを詰めますが、もっとお手軽に作りたくて白玉の中に入れたのはブラジルのピーナッツ菓子「パソキッタ」。友人から教えてもらったこちらのお菓子。ブラジルでは定番の国民的お菓子らしいです。好きな台湾の名物ピーナッツ菓子「花生酥」に似ていてお気に入りです。ドン・キホーテで買えますよ。PLAZAでも買えるみたいなので今度確認に行ってみます。

ピーナッツ菓子が入った白玉ってどんな感じ？

とても良い感じです。

胡麻は細かければ細かいほど吸収がよくなるため、練りごまは最も消化と吸収に優れているんだそう。練りごまを使ったお汁粉は美容おやつとして合理的かつ最適な一品かなと思っています（個人の感想です）。ただやはりと言うか脂質は高め。食べ過ぎさえしなければ体には嬉しい効果がいっぱいなので、これからも上手に取り入れていけたらいいな。ごちそうさまでした。