日本ではまだお子さんの冬休み中でしょうか。
こちらカナダでは慌しかった冬休みは早々と終了し、学校が始まったと思ったら、とんでもない寒波がやってきました。
-35度で体感気温は-45度…。上の写真は、厳しい寒さの日の風物詩で、水蒸気が冷たい空気に触れることによって発生する霧がモクモク見える朝の風景です。
こんな気温でも外を歩いている人がいるのが信じられないですが、10分も歩いていたら肺や鼻の中や肌が痛くなって危険!
毎年冬になると、必ず2,3回はこの寒波がやってきます。
カナダ全域がこんな寒さになるのではなく、私が住んでいるところはロッキー山脈の麓なので、海抜が高く、他の地域よりもグッと気温が下がるせいもあります。
道産子なので、大雪や寒さには耐性があると思っていましたが、体感気温-45度は、油断すると生命の危機に晒される寒さ。
SNSでは、この極寒を楽しむかのように、濡れたタオルを振り回してカチンコチンにしてみたり、コップに入ったお湯を空中にまいて煙のように舞い上げてみたり、シャボン玉を膨らませて一瞬にして凍ったところをガラスのように割ってみたりと色々な実験が行われています。(私も数年前興味本位で子供と一緒に色々やりました。)
大体5日くらいで寒波は遠のくのですが、極寒の間は外に出るのも億劫に(涙)。
今日は、そんな寒い日に家の中ですること3つを紹介したいと思います。
極寒の日にすること
001
家中がいい香りに包まれる
オーブンでベーキング
外が寒いと、ついオーブンで何かを焼いて、暖を取りたくなります。
洋菓子よりは、和菓子。
パンよりは、白米派な私なのですが。
何回かお友達が作ってくれて、自然な優しい甘さにすっかり虜になってしまった「さつまいもとりんごのケーキ」。
天板1枚分焼きましたが、オットもムスメも鼻をクンクンさせながら近寄ってきて、あっという間になくなりました。
他には、ムスメが学校に持っていくパンやチョコクロワッサンなど。
冷凍しておくと便利なので、こんな時こそ大量生産。
ベーキングをすると、家中に立ちこめる優しい甘い香りが幸せな気分にしてくれます。
極寒の日にすること
002
食べたら運動!
トレッドミルでジョギング
冷え性とは無縁の私ですが、さすがにお外が-40度前後の時は、体の末端が冷たくなりがち。
そんな時は、まずは筋トレ(無酸素運動)を30分して体をあっためます。その後は、家の中でトレッドミルを使って、ジョギング(有酸素運動)30分。寒かったなんて嘘のように汗をかきまくり、体がポカポカに。
数年前に中古で入手したトレッドミルなので、最新機能がついているわけではいのですが、
冬の間もジョギングを楽しめる、私の大事な相棒です。
極寒の日にすること
003
好きな入浴剤を選んで
長風呂でスッキリ
たっぷり汗をかいた後に決まってすることは、お風呂!
プロフィールにも書いてありますが、好きなことの一つに長風呂があります。
海外に住んでいると、日本とはお風呂環境が違うので、シャワーブースとバスタブが別になっているし、洗い場があるわけでもないので、ザッパーンとバスタブから勢いよくお湯を溢れさせることができるわけでもありませんが…
今住んでいる家を建てる時に、絶対譲れなかったことはジャグジー付きのバスタブにすること。このおかげで、コロナ禍で日本に帰れず温泉に行けない間も、ずいぶん助けられました。
水圧で背中をマッサージする時間は至福♪
日本の入浴剤はもちろんのこと、他にも色々と取り揃えています。
カナダではウェルネス系ショップとして有名なSajeは、アロマオイルやディフューザー、バスグッズやボディーケア製品などを多く扱う私のお気に入りのショップ。
私のお風呂好きを知っている友人たちは、何か機会があるとギフトにしてSajeのプロダクツを贈ってくれて、すごくありがたい。
バスタイムがいい香りに包まれて、外気温が冷凍庫以下ということさえ忘れてしまいます。
…と、こんな風にありえない寒波が来て、飛行機の欠航が相次いだり、スキー場も閉鎖になってどこにも遊び行けなーい!と思っても。
忙しすぎた12月〜1月の疲れをゆっくり取る機会だと前向きに考えて、おうち時間をのんびり過ごそうと思っています。
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。
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016 Umi