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おでかけ部

香川旅行記・屋島編~老若男女楽しめる、進化する屋島~

  • 053 ブルー

2024.01.16

  • 8

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こんにちは!
LEE100人隊053ブルーです。

今回は前回釜揚げうどんの名店「わら家」さんを紹介した、家族10人勢ぞろいの香川旅行の続きで、
香川県高松市の屋島についてご紹介します!

屋島といえば源平合戦の古戦場…でもそれだけじゃない!

屋島は、香川県高松市にある屋根の形をした溶岩台地。
那須与一が扇の的に矢を命中させた、源平合戦の古戦場として有名ですよね。

屋島と聞いて「いや別に歴史そんな興味ないんだよね…」
という方もちょっと待った!

実は、去年の春に帰省した際にも日帰りで訪れた屋島。(その時もわら家さんでランチをいただきました。)
私はちょうど2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ロスを引きずっていたところだったのでワクワクしていたのですが、幼い子どもたちと一緒なので源平合戦に関する施設や古戦場を見晴らせる展望台に訪れるのは断念…。

しかし!幼い子どもと一緒でも、歴史に関する施設を回らずとも、「また行きたい!」と思えるほど充実した時間を過ごせました!

屋島は歴史好きさんはもちろん、
源平合戦にとりわけ興味がなくても、大人も子どもも、
がっつり一日でも、ふらっと訪れても楽しめる場所なのです。

この年始に訪れた際は、雨が降りそうな曇天だったので「さくっとコース」(勝手に私が命名)で屋島をお散歩してきました。

ということで、「また行きたい」を叶えるべく訪れた「さくっとコース」の2024年の年始だけでなく、子どもたちと丸一日「がっつりコース」でまわった昨年の春に撮影した写真も交えながら、屋島山頂のスポットをいくつかご紹介します。

大きな狸がお出迎え!屋島寺(やしまじ)内の蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)

わら家さんのある四国村から車で5分ほど山頂を目指して走れば、
屋島山上観光駐車場に着きます。

駐車場を出て進むと、屋島寺の境内を通ることになります。

四国と言えば弘法大使(空海)ゆかりの八十八の霊場をめぐる「お遍路」が知られていますよね。
その四国霊場八十八ヵ所の第84番札所にあたるのが、この屋島寺です。

屋島寺で一際目を引くのが、境内にある蓑山大明神に祀られている2対の大きな狸像!

蓑山大明神

その正体は、日本三名狸の一つ「太三郎狸」。
日本一の変化妙技をもつといわれ、ジブリアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」の四国長老のモデルともいわれている狸界のスーパースターらしいのです!

狸は一夫一婦の動物であることから家庭円満、縁結び、子宝のご利益があるとされている蓑山大明神。
素通りはできないほどのインパクトがあると思うので、スーパースターと写真を撮ってから参拝しましょう。

また私は訪れていないのですが、屋島寺の中には宝物館があり、源平合戦に関する貴重な絵画等が収容されています。私も次参拝した際には訪れたい…!

瀬戸内海を、美しい回廊「やしまーる」から一望

屋島寺を抜けてまっすぐ進むと、そこはもう頂上。
右手には曲線の美しい回廊、左手には開放感あふれるカフェ、そして正面には穏やかな瀬戸内海があらわれます。

やしまーる

昨春「え!屋島ってこんなにオシャレなの!?」と私が衝撃を受けたのは、まさにこの回廊が目に飛び込んできた瞬間。うまく写真が取れなかったのですが、円ではなく、くねくねした形の回廊。その名も「やしまーる」。

2022年に開業した展望回廊「やしまーる」の中は自由に出入りでき、
ガラスの中からも、半屋外の展望スペースからも瀬戸内海を一望できます。

回廊内の見どころは海が見える場所だけじゃありません!写真がないのが悔やまれるのですが、海とは反対側に進む際ガラスの向こう側に見える木々のおかげで、まるで森の中を進んでいるかのような感覚になります。
回廊の中には小さなカフェ、アート作品の数々、源平合戦を題材にしたパノラマ展示室があり
この回廊を一周するだけでも楽しめます。



こだわりの洋食やスイーツがいただける「れいがん茶屋」

れいがん茶屋

こだわりのカレーやハンバーグ、ピザといった食事やスイーツを中心としたカフェ「れいがん茶屋」(写真左手)は、ガラス張りで瀬戸内海が見渡せる解放感のある作り。
今回はうどんを食べた直後だったので、カフェ手前のテイクアウト専門店で各々ソフトクリームや甘酒をチョイス。

れいがん茶屋

なぜか寒い時でも観光地に来るとソフトクリーム食べたくなりませんか?

かわらけ投げで開運を祈願

そして食後はこの「かわらけ投げ」に挑戦!

かわらけ投げ
かわらけ
かわらけ投げ

かわらけ投げとは厄除けや願望成就のために、高い場所から丸い土器のお皿を投げること。

屋島のかわらけ投げは「獅子の霊厳展望台」と呼ばれる絶景スポットで行います。
頂きから見えるサイズの異なる3つの輪っか。

ひたすら遠くに投げる、またはいずれかの輪っかに通すことをゴールとして投げる、という2通りの投げ方があります。

かわらけ投げ

私たちは輪っかに通すことにチャレンジ!
しましたが、誰も成功ならず。。。

輪っかまでの距離が絶妙に遠く、輪っかもかわらけもサイズが小さい…
見た目よりも中々の難易度なんです。
瀬戸内海の絶景を楽しみながら、是非チャレンジしてください!

直接生き物に触れ合える機会がたくさん!山上の新屋島水族館

山頂から下っていくと、右手に新屋島水族館があります。

新屋島水族館

この水族館侮るかとなかれ!
レトロな外観の通り、昔からある水族館ですが(私も子どもの時に訪れたことがあるようです)
一旦閉館を経て再度開館し、「新」とついてあるように2019年にリニューアルしたとのこと。
中は想像以上に広く、イルカ、ペンギン、ウミガメ、マナティ、カワウソ等々の所謂「水族館の人気者」から、瀬戸内海の魚や金魚に至るまで、山頂にも関わらず水中の生き物がたくさん!

新屋島水族館
新屋島水族館

直接海の生き物と触れ合えるイベントが充実しているのも大きな特徴!
この時はイルカへや金魚へのえさやり体験を行いました。
その際イルカの生態の説明やクイズもあり、飼育員の方と近い距離で生物について学べるのも新屋島水族館の魅力だと感じました♫

新屋島水族館
新屋島水族館

昨春に伺った際には香川大学教育学部附属高松小学校の小学生による展示もあり、
いつもは説明文の前では素通りの我が子たちも真剣に見入っていました。

ただ心残りが一つ…!
それはイルカ劇ライブ「世直し侍」をまだ見たことがないということ…
イルカが主役の通常の「イルカショー」とは一線を画す、世直し侍とイルカたちによるまさにエンタテイメントショーらしいのです。
なんとこの「世直し侍」のイルカライブ、LEE100人隊 065 もえちゃんも観たことがあるらしく「オリジナリティがあって面白い」と絶賛!
旅好きのもえちゃんお墨付きのショーとは…!何者、世直し侍…!
次に訪れる時は、イルカ劇ライブ世直し侍のスケジュールにあわせて伺おうと心に決めました!

どんなシチュエーションでも楽しめる屋島

屋島に対し私は源平合戦のイメージが強く、「昔ながらの観光地」というイメージがあったのですが、上述したように、やしまーるを見て私の屋島への先入観は完全に崩壊!家族連れやご高齢の方の他に、20,30代くらいのグループでいらしている方も多く、「瀬戸内海の美しさ」と「源平合戦の古戦場としての歴史」を伝える担い手として、再開発によりどの年齢層も楽しめるようになっていることに驚きました。

先日行って一番心に残っているのは、実は瀬戸内海の景色ではなく(いやでも本当に綺麗ですよ!)
女性がお一人でれいがん茶屋店内で白ワインを飲みながら瀬戸内海を眺められていた姿。
その姿がとても優雅で、こんな大人のお正月の過ごし方も素敵だなぁと印象に残りました。そしてそんな贅沢な屋島の楽しみ方も新たな発見となりました。

源平合戦の歴史を学ぶも良し、関わった武士やその家族に思いを馳せるもよし。
お寺やかわらけ投げで願望成就を祈願するもよし。
美味しいものを食べるもよし。
水族館で中々接することのない海の生き物と交流して生態について学ぶも良し。
ふらっとお散歩に行って、静かな瀬戸内海と屋島の緑あふれる自然に癒されるも良し。

誰と行っても、長時間でも短時間でも楽しめる、学べる、癒される屋島。
香川県に行かれる際に是非立ち寄ってほしい場所です。

屋島に訪れた日は、金刀比羅山付近の旅館に宿泊しました。
次回以降、香川旅行編ラスト回として、金刀比羅宮参道の美味しいものをご紹介させていただく予定です!

053 - ブルー

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊

37歳/夫・息子(8歳)・娘(4歳)/料理部・美容部/岡山県出身。パン屋さんめぐりや旅行先でお土産を買うこと、美術鑑賞が趣味。LEEと元気な子どもたちのおかげで、昔は苦手だったカジュアルなテイストの服装にも挑戦中。ファッションやおいしいもの、子どもたちとのお出かけ、身近なちょっとしたもの。丁寧な生活とはほど遠いバタバタな毎日の中で見つけた「あ、これよいな」と感じられるものを、みなさんと共有していけたらと思います。身長156cm。

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