このたび能登半島地震により被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
揺れだけでなく津波や火災、道路の寸断‥どれだけつらく心細いことでしょう。
1月の震度7、神戸出身の私はどうしても29年前の阪神淡路大震災を思い出してしまいます。
何かしたいと思いながらも、あまりにも鮮明に当時のことが蘇りテレビを消してしまう自分がいます。
長い時間をかけてこの先街がきれいになったように見えても、人々の心は戻らないということも忘れてはいけないと思います。
特に子どもたちが受けたショックを思うと、心配でなりません。
「子どもの笑顔は希望」と言われて無理やり笑っていないだろうか。
いつのまにか片付いた家や道路を見てありがたく思うと同時に、どうしようもない無力感を覚えたりしていないだろうか。
直後だけでなく、何年もあとにその影響を感じることもあるかもしれません。
同じ体験をしても感じ方はひとりひとり違います。
立ち直り前を向く強さを持てないとしても、誰も間違っていないしそのままでいい。
それぞれを受け入れて、助け合って生きていくしかないんだと思います。
ただ、ひとりぼっちにならないこと、させないこと。
私にはそっと微々たる寄附をすることぐらいしかできませんが、心身ともに少しでも休まる時間が訪れますよう心から祈っています。
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ブログを書こうにもなかなか書けなくて、このままだともうずっと書けなくなりそうだったので地震のことに触れました。
事あるごとに、うまく泣いたり悲しんだりできなかった8歳の私を抱きしめてあげたいだけなんだと思います。自分よりつらい体験をしている人がいるからといって、自分のつらさがなくなるわけではないし、いい子でいなきゃいけないわけじゃないんだよ、と。
直接被災していなくても、ニュースなどからショックを受けている子どもたちもいると思います。
どうかやさしく抱きしめてあげてください。
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いつも以上に、日常の尊さを感じる2024年のはじまり。
こんな時だからこそ、いいことたくさんありますように、と願わずにはいられません。
なんてことない日々を綴れる幸せを、会いたい人に会える喜びを、かみしめながら、今年も楽しくLEE100人隊の一員として活動していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
【057しょこみ】
TB - しょこみ
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/国内外問わず旅が大好き。特に北欧をはじめヨーロッパ贔屓で、目下の夢は息子とフィンランドを訪ねること。その土地ならではの手仕事や食文化に惹かれます。“衣食住すべてお気に入りに囲まれて暮らすこと”をテーマに、日々試行錯誤の等身大クリップを書いています。子ども服づくりが新たな趣味。顔タイプソフトエレガント、骨格ウェーブ。TB1年目、どうぞよろしくお願いします。身長164cm。

















