あけましておめでとうございます！今年も100人隊の活動頑張ります！

12月は仕事もプライベートもものすごく忙しくて・・・。ますますシンプルライフへのあこがれが募る月でした。

ミニマル主義

先日読んだ四角さんのミニマルライフの前作。図書館で借りました。ビジネスに関する部分が多めですが、仕事をしながらプライベートを最大限有効活用しようというものです。毎月3連休、季節ごとに4連休をとり、休みを最大限に楽しみ、仕事では少ない時間で効率よく成果をだすためのライフハックが書かれています。海外では2週間以上休むバカンスが主流ですが、実は海外の祝日は日本の半分以下。日本は祝日が多いことを加味して日本での休日ハックを提案しています。有給の取り方次第ではプチ旅行やキャンプなら季節ごとに楽しめるんだなぁ～と感心しました。でもなにより大事なのは周りの目を気にしすぎないことなのかも・・・。四角さんは自分の心の声をきちんと聞いて、自分の信念に向かって突き進める強さを感じました。

私の中を整理する片づけ

インスタグラマーでミニマリストのますみさんが書いた本です。色々なミニマリストのインフルエンサーがいますが、なかでもますみさんの言葉のチョイスが素敵なんです。例えば、

おつちは人生の舞台

適当はちょうどよく合うこと、度合いがよいこと

負の感情は人生を軌道修正するためのサイン

思い出とは今この瞬間の積み重ね

ご自身が片付けに向き合い、自分を向き合ってきたからこそのマインドがじんわり心にしみわたります。読んでいてふっと肩の力が抜けるけど、「片付け」に向き合ってちょっと変わりたいな、と行動したくなる勇気がでる本です。改めて「片付け」のパワーってすごいなと感じます。

1日5分からの断捨離

元祖ミニマリストと言えばやましたひでこさん。断捨離を5分から実践できる指南書です。5分ならちょっとやってみようと重い腰が上がります！12月はこの本を読みつつ、毎朝5分断捨離と10分の1か所大掃除をしました。このくらいの時間であれば毎日できるし、毎日のこの小さな積み重ねのおかげで我が家の大掃除は1日で済みました！（いつも最低丸2日はかかっていました）

読んでみて感じたことは、こんまりさんの本との共通点が多いなと思いました。どちらも「ときめくものしか残していない」ということ。また、やましたひでこさん備蓄は多いものの、備蓄品すらも物産展のように楽しく収納していることが印象的でした。

機嫌のデザイン

本屋でちらっとみた1ページのプロローグが、強烈で買いました。

「何事にも期待するな、世間にも家族にも友人にも、さらには自分にも」

そうなんですよね、無意識にこうなるだろうと常になにかを勝手に期待し、思い通りにならないときに怒ってしまうんですよね・・・。

「どんどん本を読んで色々なものを観てください。そしてどんどん忘れてください。それでも残っているものがあなたの知識です」

これらは著者のデザイナー秋田さんのバズッたツイートです。

自分とは違う考えに触れたり、そうそう！そうなの！と自分が言語化できていないことがスパっと言語かされていて、読んでいて気持ちの良い本でした！

その他にも良い言葉がたくさんありました。

「気を遣う人は損をする、気が利く人は損をする」

私は気遣いがあまり好きではないのですが、気が利く人は素敵だと思っていたので、この言葉がしっくりきました。気遣いは相手がさらに配慮をして、疲れさせてしまう気がします。

「人は環境に左右される、負の影響は我慢せず離れる」

職場の悪口辛いときもあります・・・。そんなとき聞かなくても良い場に逃げることは得策ですよね。

12月は素敵な言葉にたくさん出会えたことが収穫でした。1月は受験がスタートしますが、日常ルーティンとして読書続けて心を落ち着かせたいと思います。