子供と一緒に美術館へ
徳島駅から車で15分程度にある、徳島県立美術館で行われていた、「ディーン・ボーエン展」(特別展)へ行ってきました。
ディーン・ボーエンは、版画や油彩画、水彩画、彫刻などさまざまな作品を発表されているオーストラリアの作家さんです。
企画の案内チラシにあったかわいらしさのある作品の雰囲気に、「なんか気になる!」という気持ちがずっとありました。そして、子供と一緒に行ってみるのもいいなと思い、一緒に見に行ってきました。
生の作品に触れることで感じられるもの
広大なオーストラリアの自然や街に生きる人や動物など、身近なものをモチーフに、色鮮やかでおおらかな作品が多く、あたたかい雰囲気がどの作品からも伝わってきました。
実際に生で見ると、細かな絵のタッチや色づかい、おおらかな作品なのに繊細に描かれた生の絵は、平面なのだけど立体的で、作品から作家さんの息づかいが伝わってくるようで、単に絵を見るのではなく、絵を体験する。そんな感覚でした。
また絵画だけでなく、版画や彫刻などいろんな作品があったので、子供たちも飽きずに楽しむことができましたし、色づかいや絵の雰囲気が親しみやすく、「この絵がかわいい」「この色きれいやな〜」などと思い思いに楽しんでいたのが印象的でした。
動物のカチューシャを作れるコーナーがあって、それも良かったです^ ^
大人の好き、を一緒に楽しむ
子供たちとの美術館は、騒いだり絵に触れたりしないかな…などヒヤヒヤしていたものの、日常ではあまり触れられないアートを体験できて良い気分転換になりました。
子供の好きなことだけに合わせるのではなく、自分が行きたいところに子供を連れて行ってみることで、子供の世界も広がるし、案外子供も興味を持って楽しんでくれるのだなと感じて。室内で子供と一緒に楽しめる場所があると嬉しい今の時期、また子供と一緒に美術館めぐりしたいなと思ったおでかけでした。
ちなみに、徳島県立美術館とその隣にある博物館、土日祝は小中生以下は入館料が無料です。施設内には図書館や公園もあるのでのんびり過ごせてオススメです^ ^
070 - おーたむ
自営業 / 徳島県 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳)/料理部・美容部/自然いっぱい、おいしいものいっぱいの場所で家族と生活していきたいと思い、地元・徳島に戻り暮らしています。休日は家族と公園や産直を目指してドライブすることが多く、キャンプやアウトドアも大好きですが、家でのんびり過ごす時間も同じくらい大好きです。趣味は散歩と読書。暮らしもファッションも長く愛用できる自分に合うアイテムを見つけていきたいなぁと思っています。
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