今年もお母さんたち、おつかれさまでした。

2023年も暮れていきますね。

わが家は長女が大学に進学し、高二、中二とだいぶ大きくなったのですが、何度目かの子育ての壁にぶつかった1年でした。

赤ちゃん時代のモヤモヤ。この夜泣きはいつまで続くんだろう。抱っこしても泣き止まないのはなんでだろう。なんで食べてくれないの？8時間続けて眠りたい、、！あの頃の「このトンネルはいつ抜けられるんだろう」そんな気持ちの再燃だった気がします。

子供たちもそれぞれ大きく、プライバシーの侵害はしたくないので、具体的なことはお会いできた方にお話しできたらな、と思うのでやんわりとした書き方になってしまってごめんなさい。

トラブルは突然に、、、

長女があるトラブルに遭い、警察のお世話になる事に。パトカーに乗せていただき、警察署に通い、と彼女の経験値もかなりのものになりました。

大事にはなりませんでしたが、鋼のメンタル！と豪語する本人にも辛い経験でした。でも「不幸中の幸い」だったよね、と切り替えて。

改めて子育てに終わりはないんだな、と痛感し、いつまでも守っていかなくてはと感じた出来事でした。

子育ても後半戦、と思っていたら、、、

そして今年、家族で向き合った出来事。中二の末っ子が、心を閉ざしてしまった事です。こちらも詳しく書けなくて不甲斐ないですが、彼女の閉ざされた心を休ませるために、この一年はあったと思います。

ゆっくりとゆっくりと休んだことで、エネルギーが少しずつ回復してきました。詳しく書きたいんですが本人の許可が得られず、ご理解いただけたらと思います。

とは言え、年内に明るい兆しとなったことは大きな救いとなり自信に繋がりました。

子育ては信じること。

なのかな、と思うことが多かったです。逆境に見舞われた時「大丈夫、この子は絶対に大丈夫」って言い聞かせることで救われていました。

ただやっぱりブラックなわたしも出てきてね、毒を吐いたり、ひどい妄想にも駆られました。（誰にも見せられない「毒ノート」に不満を書き殴って過ごしました）

でも大丈夫！重ねてきた日々が、心を寄せて、目をかけて、手を差し伸べてきた時間があるのだから、子供たちにはちゃんと伝わっている！今は少し疲れちゃったんだよね、とわたし自身に言い聞かせて、焦らずに子供の回復を待ちました。　

自分以上に大切な存在は、時に首を絞めることもあるけれど、自分も知らなかった力を与えてくれて、見たことのない景色を見せてくれます。

また改めて、わたしの「溢れる愛（笑）とそれが故のしくじり子育て」について書いていけたらいいな、と思っています。反省、たくさんです。

今年一番聴いた曲

Mrs.Green Apple の「春愁」でした。歌詞をこちらには書けないのですが、子育てに立ち止まった今年、この曲に力をもらいました。夫とドライブ中に聴いてからは夫もリピートしていたそうです。機会があればぜひ。

そして、わたしの今年の漢字は「耐」。ニンニンよく耐えました！！

総じて、「家族の笑顔があればそれでいい」今年はこの一言に尽きました。

年末に怒涛の一年を書き記させてもらって。ここまで読んでくださってありがとうございます。世界中のお母さんもきっとこうして子供たちと向き合って過ごされたはず。年末ということで一旦、みなさんお疲れさまでした！

少しはゆっくりしたいお正月。ことことと黒豆を煮ながら。

皆さまも良いお年をお迎えください。