ホームシックな時期だから
クリスマスから一気に!
カナダでもお正月飾り
長くカナダに住んでいると、時々ものすごいホームシックに襲われることがあります。
私の勝手な統計によると(笑)、それは大体年末年始。
幼い頃からの記憶なのか、年末年始はちょっぴり着飾った親族が集まって、のんびり美味しいものを食べて、従姉妹と一緒にボードゲームやトランプをしたり、夜更かししてみたり。
街を歩けば福袋やお正月らしい飾りがあったり、聞こえてくるのはお正月の音楽…。
クリスマスが終わったら一斉に街全体がお正月を待ち侘びるデコレーションに早変わりして、おめでたい雰囲気になるあの日本独特の風物詩は、絶対に海外では味わえません。
カナダに住んでいると、クリスマスの飾り付けが下手すれば1月頃まであるところもあるし、お正月なんて関係なく普通に仕事が始まったり。
物足りない気持ちになってしまうのです。
そんなわけで、
数年前に日本の母と姉にお願いして、お正月飾りをいくつか買って送ってもらいました。
小さいけれど、硝子の鏡餅も。
そして幼い頃から大好きな繭玉も。
お正月の飾り付けをすると急に家の中の空気が研ぎ澄まされる感じがして、背筋が伸びます。
クリスマスが終わったら日本の街と同じように、すぐにお正月飾りを出すことで、恒例の年末年始ホームシックが少しだけ和らぐ気がします。
お正月に欠かせない
つきたてのお餅も
長寿を願って美味しく食べたい
日本人ならば、お正月準備に欠かせないのがお餅。
切り餅も売っているけれど、やっぱり餅米を蒸して、ついたお餅が1番!
ありがたいことに、餅つき機を持っている友人が声をかけてくれたので、お正月用にたっぷりのお餅を準備することができました。
赤ちゃんのお尻みたいにフワフワです♪
(この例えは適当なのか?でも頬ずりしたくなっちゃうほど美しい〜)
便利になったなぁ
黒豆や蒲鉾も売ってます
おせち料理の材料も着々と
ここ数年で日本食も大体のものが手に入るようになってきました。
おせち料理は、ホームシックを和らげるためのおまじないみたいなものなので、本当に少〜しだけ、自分の好物だけをお重に詰めてます。
今まで作った「海外で作るなんちゃっておせち料理」、恥ずかしながら公開。
私の好物である、スモークサーモンのマリネや紅白なますは必須。
そして金粉を散らすだけで、ちょっとだけ素敵に見えるマジックも欠かせません(笑)。
今年はどうしようかなぁ、と考えながらおせち料理用のお買い物はほぼ完了。
アジア食料品店で購入した調理済みの黒豆(愛しの北海道産)、そしておせち料理には欠かせない蒲鉾。
個別包装された使い勝手のいいスモークサーモンはCostco のもの。
子供は冬休み中なので、スキーにスケート、プールにお泊まり…と慌ただしい年の瀬ではありますが、
この1年をじっくりと振り返りつつ「もういくつ寝ると、お正月〜🎵」って鼻歌を歌いながら、お年越しを楽しみたいと思います。
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。
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016 Umi