K-BALLET TOKYOのくるみ割り人形を観てきました!
いろいろとばたついており、家の中もまだ全然クリスマスになっていない2023年の12月。
そんな中でも「くるみ割り人形」はまさにクリスマスの風物詩!な華やかなバレエなので、一気に心はクリスマスモードに♡
クリスマスの風物詩
このバレエはクリスマスの日の話なので、舞台にも大きなクリスマスツリーが出てきたり、K-BALLET版では舞台に粉雪が舞う演出も!
全体を通して楽しくわくわくする内容に、チャイコフスキーの音楽も素敵で、幕が開いてからフィナーレまであっという間の時間です。
The Story
意外と詳しく知らなかったり?
くるみ割り人形のストーリー
タイトルは有名だけどストーリーはよく知らない、という方もいらっしゃるかもしれないので、よりこの演目の楽しさを伝えるため、とても簡単にですがあらすじをご紹介します。(ちなみにK-BALLET版くるみ割り人形のストーリーです。)
・クリスマス・イヴの夜、クリスマスパーティーでくるみ割り人形をプレゼントされるクララ(主人公の少女)。
・と、その前に、人形王国とねずみ王国は領地争いを繰り広げている状況。
・さらに、ねずみの王様の仕業で人形王国の王女であるマリー姫はねずみの姿へ、近衛兵隊長(マリー姫の婚約者)はくるみ割り人形に変身させられてしまっている状況。
・この困った状況を打開すべくクララたちが人形王国に向かう途中、雪の国でキラキラ美しく輝く粉雪の精たちに出会い、美しくて思わずうっとり。雪の女王も本当に綺麗。
・人形陣営とねずみ陣営の戦い(武器はチーズなど、痛くなさそうな可愛いもの)の末、クララの活躍により、近衛兵隊長とマリー姫は元通り美しい姿に!
・クララありがとう!やったーお祝いだー!ということで祝宴が開かれ、人形たちによる各国の踊りが始まる。
・花のワルツやアラビア、スペイン、中国、ロシア、フランスと楽しい民族舞踊が次々と繰り広げられ、王子とマリー姫の踊りも気品があってうっとりする美しさ!
・そこでふと目を覚ましたクララ。気づけば自分の家のベッドの中。
・あれ、全部夢だったのかなぁ、と周りを見回すと、枕元にはプレゼントされたくるみ割り人形ではなく王子とマリー姫の人形が置いてあったのでした。
というストーリーです。
かなりざっくりまとめてしまったので唐突な展開となっておりますが、本当はもう少し詳しいストーリーがあります。これがバレエとチャイコフスキーの音楽で表現されるのでとても楽しく華やかです。
K-BALLET版の魅力
どのバレエ団の舞台もそれぞれ特徴があって素敵だと思いますが、私が特にK-BALLETの舞台を好きだと感じるポイントは、とにかく全てが華やかなところ!
ダンサーさんたちのバレエのテクニックや表現力、美しさは言わずもがなですが、シックでセンス溢れる衣装や舞台もすごく美しく、バレエに詳しくなくても夢中になって見れると思います。熊川さん、さすがです。
バレエを習っていたこともあり小さい頃からバレエに触れる機会は多かったのですが、中でもくるみ割り人形は音楽もバリエーションも大好きなものばかりで、何度観てもまた来年も観たい!と思う演目の一つです。
子供にも大人にも!
聞き馴染みのある音楽も多く、子どもから大人までみんな楽しめるくるみ割り人形。
バレエの知識があってもなくても楽しめるし、クリスマスらしい心躍る時間を過ごせると思います。
私はオーチャードホールの東京公演を観に行きましたが、この後は愛知、香川、岡山でも公演が行われるそうです。もちろんこの時期はK-BALLETじゃなくてもいろんなバレエ団がくるみ割りの公演を行っています。
クリスマスモード全開なバレエ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
066 - cana
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
38歳/夫・娘(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/インテリアやお料理が好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近再び、手紙や手帳など「書く」ブームが自分の中に到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。身長155㎝。
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066 cana