MA-1風ジャケットを作りました。
大人服ソーイングを初めて2、3年の私には思い切って挑戦という感じでしたが、なんとか形になりました!
パターンは
NHKテキスト「すてきにハンドメイド」10月号に掲載されている「MA-1風ジャケット」のパターンです。TV放送も録画&番組ホームページの作り方解説動画(これがなかったら作れなかったかも!)も、じっくり見てから取り掛かりました。
このパターンを選んだ理由
ミリタリーテイストが苦手(似合わない)な私にとってMA-1は名前だけ知っていた程度。
今年は冬のアウターを縫ってみたいなと思っていたところ、すてきにハンドメイドにMA-1のパターンが紹介されると知って興味が湧きました。
MA-1のパターンなんて、洋裁本にはまず載っていないし、作ってみるなら今がタイミングなんじゃない?と思ったのです。
デザインはhicario(ひかりお)というデザイナーさんと洋裁家さんのユニット。
自分で生地を選べるなら苦手なミリタリーものも、きれいめにできるかも、と思い挑戦してみました。
生地選びは
指定の生地は表地はナイロン、裏地はポリエステル。
初めはネットの生地屋さんで探していましたが、扱ったことのない生地なので手芸屋さんで実際に見て購入することに。京都・四条のノムラテーラーで生地と副資材も合わせて購入しました。
色は明るい色にするかどうか迷った末…ブラックに。
色物だと表地とリブの色が合わなかったり、明るい色だと粗が目立つかも、ということで今回は保守的に・笑
結果、着まわしやすいアウターになったのでよかった~
ふんわり袖がかわいい
袖はたっぷりのギャザー!
袖と裾にはリブを使っています。
オープンファスナーを付けるのも初めてで、2回やり直しました。
左袖にはポケットとペンホルダーもちゃんと付いています。
こんなポケットも作るの初めて!
着てみると袖はこんな感じ。
オーバーサイズデザインの作品でLサイズを作ったところ袖が長すぎて、どうにも動き辛く…思い切って5センチ袖をカットしてみました。袖のリブも縫いなおしました~
初めてだらけの一着
TV番組で手芸家の洋輔さんもおっしゃっていましたが、もうほんと全てが難しい!
本家のMA-1を作りやすくアレンジ、と書かれていましたがそれでも難しい。
ナイロンやポリエステルの生地を扱うことも初めてだし、方玉縁ポケットも総裏仕立ても初。
時間をかけて少しずつ進め、完成したときにはなんともいえない達成感!
言わずもがな今年一番の大作になりました。
このアウターの影響で今シーズンの編み物はまだ手付かず…
京都もすっかり冬の気温になってきたので、そろそろ編み活にシフトしようと思っています。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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078 なかち