先日、ロフトにて来年用の日記帳を購入しました。

一目惚れ

ほぼ日手帳HON 牧野富太郎　ヤマザクラ

手帳本体とカバーが一体になった張り手帳「HON」。

通常だと手帳とカバーを購入して成り立つ「ほぼ日手帳」ですが、こちらはこのまま本のように気軽に持ち歩いて使ってほしいと、昨年から新しく仲間入りしたタイプとのこと。

朝ドラの記憶も新しい、植物学者・牧野富太郎博士の植物図「ヤマザクラ」がデザインされています。

糸井重里さんやほぼ日のスタッフの方々が来年のデザイン紹介をしている動画でこちらが紹介されていて、「なんて素敵！」と釘づけになりました。

大きさはA6サイズとA５サイズがありまして、私が選んだのは大きい方のA５サイズ。

日記や手帳は外で書くことも多いので小さい方と迷ったのですが、いろいろ貼りつけたりしたいので大きいものに決めました。

購入したロフトではこちらにかけるクリアカバーも置いてあって、一緒に購入しようかちょっと悩んだのですが・・。

使い続けてシミができたりボロボロになっていく感じも好きなので、なしでいってみることに。

専用の下敷きが付いているのもうれしいところ。

下敷きにはペンホルダーも付いています。

憧れのほぼ日

実はすごーく昔、一度購入したことがあったのですが…。

恥ずかしながら、３日坊主もいいところ。日記を書いたのは最初の数週間だけ。

ほとんど白紙のまま1年経ってしまったことがあり…。

それ以来、手が出せずにいたのです。

そんな私が、なぜまた日記帳を購入しようと思い立ったのかというと…。

昨年から日記を続けることができているから

こちらは私が昨年の12月からつけている日記帳です（下の青い方）。

文筆家の中村暁野さんーー

私は中村さんがむかし音楽活動をされていた頃からのファンで、今もvoicyなどでの発信から日々の気づきや癒しをもらっています

ーーが、昨年オーダー制の日記と、その日記をオーダーした人たちで語り合うお茶会やインスタライブなどを企画して下さり。

そちらに参加してみることにしたのです。

あのときの私、勇気を出してみて本当に良かった。

おかげで約1年、楽しく日記を続けることができています。

私なりの「続けるコツ」

一番は、「毎日書かなくちゃ！」と気負わないこと

過去をふりかえってみると、何日か書かずにいるともうやる気がなくなって…というのが私のいつものパターン。

いいよいいよ、歯抜けもありよ！というくらいの気持ちでいた方が、日記に対してのハードルが低くなった気がします。

本棚の一番手に取りやすい場所に置いて

とにかく日記帳自体を目につきやすくしておくように。

は、だいぶ意識していました。

そして、「いま書けるぞ！」と思ったときに数日分まとめて書く…ということが多かったです。

何があったかどうしても思い出せない日もありましたが、書けない自分を責めない！

のんびり続ける。を意識していました。

下半期は書くタイミングが決まってきた

これは、夏ぐらいから下がり気味だった日記へのモチベーションが回復した大きな理由かも。

週で唯一と言っていいくらいの、一人きりで過ごせる貴重な時間。

私にとってのそれは整体の前の約１時間ほどなのですが、日記を持って喫茶店で過ごすことにしているのです。

コーヒーを飲みながら日記を書いていると、心が整う感じがするというか、ザワザワしていた気持ちが驚くほどすっと静まっていくのを感じます。

もちろん前述したように、家でも「今書ける！」と思ったときに書いてはいますが、この喫茶店での時間がいつも本当に楽しみで、もはや自分にとって欠かせない時間になっています。

書くことが楽しい

私の日記は良かったことも悪かったことも、その日起きたことを細かく記録的に書いていることが多いです。

ちょっと愚痴っぽいことだったり、気持ちのはけ口みたいになってしまっている日もあるせいか、書いてすっきりはするけれど、日記を読み返してなにか思ったり感じ入ったり…ということがそこまでなく…（そう、ないのです汗）。

今のところ、ただ書くという行為そのものに魅力を感じているのだと思います。

けど、この先書きためた日記を読み返したとき、また新たな思いや境地に至るんだろうか…などと考えたりすると、それもまた楽しみ。

目標は…

中村さんの日記（『家族カレンダー』という本を出されています）みたく、ふっと笑えたり微笑ましく思えるような日常のかけらを残していくこと。

それはとても些細なことかもしれない。けど、その些細な日常の積み重ねで人生がなりたっているんですものね。

来年もその先も、続けていきたいなあと思う習慣です。