突然ですが、フルーツが好きです。
大好きなスイカやメロンの季節が終わってしまいましたが、秋も美味しいフルーツがたくさん。
秋のフルーツで一番好きなのは日本の梨ですが、こちらではなかなか手に入りにくく。
先日ファーマーズマーケットで発見した際は、嬉しくて即買い。
そのほかに好きなのが柿。
なぜか柿を食べると日本の味だなぁって思うのです。
昔おばあちゃんの家のお庭に柿の木があったからかな?
日本の柿は「FUYU」という名前でこちらのスーパーでも売られています。
作りたいお料理があったので、たくさん買ってきました。
季節の果実をお料理にアレンジ
今回作りたかったのは、中川たまさん「季節の果実をめぐる114の愛で方、食べ方」という本に載っている「柿と春菊、落花生のナムル」。
昨年もこの本から「すいかとプラム、生ハムのサラダ」と「メロンのスープ」を作りました。
柿と春菊?そこに落花生?
お料理の写真がすごく美味しそうで、作ってみたくなったのです。
春菊はドイツでは一度も食べなかったけれど、アメリカにはあるのかな?と思っていたら、普通に日系スーパーに売っていました。
半分はすき焼きに入れて食べましたが、久々に食べた春菊、めちゃくちゃ美味しかったです。
落花生はファーマーズマーケットで
落花生は、こちらもたまたま出かけたファーマーズマーケットで山盛りに売られているものを発見。
カリフォルニアではなかなか四季や季節を感じにくいけれど、ファーマーズマーケットは一番季節を感じることが出来る場所だなぁと。
アジア系の奥様方が袋いっぱいに落花生を詰めて購入されている中、レシピに書かれた「20粒」を忠実に守り、ごくごく少量の落花生を手にレジへ向かった私。
レジのお姉さんは重さを量って、「1ドルね、いや、やっぱりこれあなたにあげるわ」と。
こんな少量の落花生を購入する人なんていないのでしょう、、
今度はあのお店でたくさんお買い物をしようと思います。
そして落花生のゆで方を調べている中で、生の落花生を買ったのは生まれて初めてだということに気づきました。
私がこれまで落花生だと思っていたあの皮つきのものは、落花生を炒ったものだったのです。
今が旬の生落花生、たっぷりのお塩で茹でていきます。
落花生が茹で上がれば、あとは柿、春菊と和えるだけなのでとっても簡単。
柿と春菊の美味しさもさることながら、生まれて初めて食べるゆでたての落花生の美味しさといったら。
お芋や栗のようなほくほく感があり、落花生本来の甘味と塩味が絶妙にマッチ!
落花生は茹でておけば冷凍で保存も出来るようなので、今度は袋いっぱい買ってみようかなと思いました。
栗原はるみさん「フライパンチャーシュー」と一緒に
この日は栗原はるみさんの「フライパンチャーシュー」も作り、一緒に。
我が家の男性陣の心を鷲掴む、鉄板メニューです。
秋をふんだんに感じることができるお食事で、大満足。
次はどのフルーツでお料理を作ろうか。
中川たまさんのこの本はぺラペラと眺めているだけでも楽しい一冊です。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー