急に寒くなったせいで、本当はそんなに寒くないのにマイナスの気温になったかのような気分です。我が家もようやく暖房のスイッチ入れました。
020やまやんです。

今日は皆さんに幸せをおすそ分けできるじゃないか…と思う話題。私の大好きな石川県(信州以外で住みたい県は？と聞かれたら、石川！と即答するかも。)に桜貝を拾いに行きました。

志賀町ってどんなところ？

まずは桜貝の拾える増穂浦(ますほがうら)海岸のある羽咋(はくい)郡志賀町(しかまち)のご紹介。
志賀町は能登半島のほぼ中央にある自然豊かなでのどかな町です。海岸線は日本海の荒波が作り出した石川県を代表する景勝地・能登金剛があります。“ヤセの断崖”や“巌門”、“義経の舟隠し”など見どころも多し！

藩政時代には北前船も寄港していた福浦港(ふくらこう)もおすすめスポット。昔ながらの漁港の風景が今も残り、日本最古の木造灯台・旧福浦灯台があります。

またギネスブックにも掲載された“世界一長いベンチ”があるのも志賀町。のんびり夕日を眺めたり、海岸を散策したり、ゆったり過ごすのにピッタリのスポットです。

ちなみに名物でいえばもちろん海産物は美味しいのですが、これからの季節は“ころ柿”が有名でしょうか。能登地方伝統の干し柿で、志賀町では多く作られていますよ。手間ひまかけて作られるころ柿はとても高価！(でもとても美味しい🤤)機会があればぜひ食べてみてください。

いざ貝拾いへ！

増穂浦海岸は透明度が高くとてもきれいな海岸で、海水浴やマリンスポーツも楽しめます。そして神奈川の由比ガ浜・和歌山の和歌の浦と並んで『日本小貝三名所』と言われているそうです。
桜貝は特に11月からがたくさん拾える時期。一緒に行った母は「ネットで誰でも拾えるって書いてある」などと言っていましたが、私は真剣に探さないといけないレベルじゃないか…と思っていました。笑

いやいや！本当に貝だらけでした！笑
行った前日がめっちゃ天気悪かったこともあり、海岸にはたくさんの貝がうち上がっていました。歩くと貝を踏んでパリパリ音がします。種類もたくさん！桜貝はもちろん、いろんな貝殻(600種類くらいあるらしい)があって子供は大喜び。あれもこれもと気に入ったのをどんどんバケツに入れていました。

肝心の桜貝はというと…
今まで本物を見たことはもちろんありますが改めて拾ってみると、水たまりにできた薄氷のような繊細さ。透けるようなさくら色で、他の貝に比べて薄くて少し力を入れただけで割れてしまいます。

桜貝は昔から幸せを呼ぶと言われていて、開運のお守りにもなっています。色がきれいでかわいいだけじゃなくて、繊細なところもそう言われている所以なのかなぁ…なんて感じました。

洗って干して…

帰ってから砂を落としたくて水洗い。桜貝はほかの貝とは別に保管することにしました。(割れそうで怖い)本当にさくら色がキレイ。自分で拾ったっていうのもまた格別です✨

＊

季節によって違う貝に出会えるみたいなので、また貝拾いに行ってみたいなって思います。皆さんもぜひ幸せを見つけに行ってみてはいかが？
読んでくださりありがとう❤
020やまやん

【増穂浦海岸】

石川県羽咋郡志賀町相神イ3番1

金沢市内から『のと里山海道』経由で車で約1時間20分

七尾市内から車で約35分

冬の日本海は風が強かったり寒いので、防寒対策してくださいね！