こんにちは。
11月11日は、お菓子売り場でいうポッキー日であり、「防寒いろいろスタート」日でした。”THEアウター”解禁していいよね？となると、今度悩むのは「防寒度」。11月だしこのアウターはまだ早いのか？このくらいだとやっぱり夕方寒いよね？などと誰と会話しているわけではないのですが、天気予報だけでは決められないお洒落と防寒を行ったり来たりの朝が始まります。（みなさんは？みなさんも？）

もう読まれましたか？

MY BASIC,
MY ICONS
10年後も着たい服
（福田麻琴）

40周年イベントで麻琴さんとお話させていただきました。相手の緊張を瞬間でときほぐされる、あったかさと、的確で、そうそうとうなづくコーディネートに対してのアドバイス。

纏われている温かさとオーラと、
ハキハキ丁寧にお答えされるアドバイスに、
久しぶりに「ときめいた！」のを今でも覚えています。

そんな福田麻琴さんの新書、ワクワクして。

愛用、宝物に出会うって？

気を付けていても、流れてくるSNSや雑誌の情報やらやら。「欲しい」がアップデート、取捨選択を迫られる前に他の情報がまた目の前にやってきてはバイバイです。そしてまた次の欲しいがやってきませんか？（笑）

だからこそ、「愛用品」かぁと読み終えて思いました。麻琴さんの言う「恋人のような、親友のような家族のような」愛用品。価格に関係なく「愛用品」を私はいくつ持っているかなぁ。とぐるり考えたな。

「愛着」は大小関係ない、
情景や思い出のあるもの。

ってことにストンときました。

麻琴さんの「愛用品」に共通することって？

愛用品、”特別な”形あるもの

憧れから始まっていたり、
何年たっても定番でだったり、
素材の良さだったり
自分らしさだったり、
自信が持てたり、

ワクワク、テンポよく語れるほどの想いのあるもの。なのかなって読み終わた際に思いました。

特別な「思い出」や、特別にエールをもらえる形ある物とのこと。物と思い出がリンクする、って素敵。今だけを見て選ばないからこそ、だと思いました。ついつい、流れてくる情報に「コレ！」ってなりがちだけど、何年も変わらず好きかどうか、大事ですね。

愛用品は探すもの？

麻琴さんクラスになると、「愛用品」は待つもの、なのかぁ。
でも、まだまだ殻もやぶっていなければ、自分のベーシックもまだまだ右往左往な私は、探しにいかなければ。決して、ただただ憧れるハイブランドを探すということではなく。自分に合う、5年後も好きかな、とちゃんと自分を見たり、憧れる対象を見つけたり、と情報ではなく自分に向きあう時間も必要だなと思いました。

とはいえ、ワクワクを経験

とはいえ、いきなり愛用品ばかりに囲まれるわけではなく。愛用品とその他予備軍。的な。この予備軍の選択が難しいわけです。そして毎日は、雑誌に、LEEマルシェに、インスタグラムに、勝手に忙しく、とても楽しい。いろんな組み合わせを学ぶこともとっても楽しい。

そんな中でも

• 情報をあびすぎないようにしたいな
• 新しい物（情報）と、自分をちゃんと面談しよ
• 好きを貫く、うわきも少し
• 何年選手というコスパは大事

みたいなことを読書後、これからもお買い物たのしもーとすがすがしい気持ちの中で、メモしました。

いつか、ちゃんと自分なりの「取捨選択」ができること。
これがMY BASIC作りなのかな？

言葉のテンポ

この本の、一番好きなところを上げるとすれば、テンポです。麻琴さんのSNSもそうですが、ゴクゴクはいっていくように、大事なことや納得することを、すらすらと。疲れない、BASICな学びでした。

読まれていない方、ぜひ　
読まれた方は、こんなこと思ったよ、教えてください。

014 ちょこちゃん