こんばんは　SEAです！

読書の秋、みなさん本読んでますか〜^ ^？

アンパンマンの遺書

この衝撃的なタイトルと、我が家の子供達が小さかった頃

大変大変お世話になったアンパンマンの作者である

やなせたかしさんのことが知りたくて読み始めました。

やなせたかしさん

この本はやなせさんの人生が描かれていますが

アンパンマンの話が出てくるのはお話の最後の方から。

なんとアンパンマンはやなせさんが54歳の時に絵本が始まり、

69歳の時にテレビ放映開始。

アンパンマンが大人気になり、やなせさんが漫画家として

世間に認められたのはなんと70歳になってから、だそうです。

アンパンマンが教えてくれること。

やなせさんがアンパンマンを描き始めた時

一番描きたかったのは『顔を食べさせて、顔がなくなってしまった

アンパンマンが空を飛ぶところ』だそう。

最初このシーンを見た時ちょっと怖いな、、と思った事を覚えています。

でもここにはやなせさんの

『本当の正義はけっしてかっこいいものではないし、

そのためにかならず自分も深く傷つくもの。

そういう捨身、献身の心なくしては本当の正義はない』という

強いメッセージが込められているそうです。

実際ご本人が戦争、戦後の飢えの時代を生き抜かれたご経験（全然知らなかったです！）

から、『捨身、献身』🟰『一切れのアンパンをあげること』

とアンパンマン誕生につながっていったのです！

と、ネタバラシになってしまっていますが、、

その他にも手塚治虫さんとの秘話や一兵隊として戦争へ参加した話などなど

ご興味ある方は是非読んでみてください♫

ちなみに2025年前期のNHK連続テレビ小説でもやなせさんと奥様を

モデルにした『あんぱん』が放映予定とのことでそちらも楽しみです^ ^

お読み頂きありがとうございました！

095 SEA