お休みの日、ドライブがてら千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館へ行ってきました。

見た目も印象的なこちらの美術館。ずっと来てみたいと思っていたのでうれしかった!

庭園散策をするのも気持ち良さそう。
里山の地形を生かした敷地内には木立の中の散策路や、千葉県の在来植物が見られる小道などがあるそうです。
ピクニックができるスペースもあるとか!
ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室

さて、美術館に入りまして。。

ジョセフ・アルバース(1888〜1976)は画家、デザイナー、そして美術教師として知られています。
今回の展示は製作者/教師という両側面からアルバースに迫る、日本初の回顧展とのこと。
「アルバースといえば…」と思い浮かぶ絵画シリーズ「正方形讃歌」の展示もあり、
正方形オンリーの決まったフォーマットのなか、色同士が生み出す効果や広がりにただただ感動しました。
楽しみにしていたワークショップ

アルバースの課題に挑戦できる常設のワークショップスペースが設けられています。予約も特にいらなかったので、気軽に参加することができました。

たくさんの色紙が用意されており、このなかから好きな色を選びます。
色の組み合わせにうんうん悩みながら、楽しい時間。

壁には参加者の作品がたくさん貼られていて、それを眺めるのも楽しかったです。

同じ色同士でも、組み合わせによって違う世界が生み出されます。
参加者の皆さんの作品、クオリティ高い!

娘も横でチョキチョキ。
趣旨を理解しておらず、切り絵遊びになっていたけど…。
説明するのって難しい!
今回の展示がアルバースの美術教師としての立ち位置にスポットライトを当てているものだったので、私もどうやったらちゃんと人に伝えられるのか。けっこう考えたけど、うーん伝わらない。
ただ知識を教えるだけでなくて、実際に自分で手を動かしてみること、考えること。
そしてそこからいろいろな可能性を導き出すこと。
そのために私はどんな寄り添い方をすればいいんだろう。
とても難しい。
けど同時に、家でもいろいろやってみよう!とわくわくしました。

展示は11/5まで。
ご興味のある方、ぜひ。
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・娘(6歳)・息子(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/平日は仕事、休日は子どもの習いごとと、毎日忙しく過ごしています。隙間時間に海外ドラマ鑑賞、読書をするのが趣味ですが、最近ピアノと編み物(かぎ針編み)を始めて夢中になっています。コーヒーやミルクティーを飲む時間を大事にしていますが、お酒も大好き。10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。本屋さんに入ると落ち着きます。絵本収集家です。
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