私が今一番推している漫画をご紹介させてください。
好きすぎて、100人隊の友人にオススメして、嬉しいことにその後みんなもハマってくれて、オフ会まで開いちゃったり。
オフ会メンバーはモミチちゃん、emyちゃん、みさへいちゃん。
モミチちゃんとは漫画の話を以前からしていて「スキップとローファー、いいよね!!!」となっていました。
※ちなみにアニメ化されるだいぶ前から二人で「推しの子いいよねー!」とも言い合っていた二人♡
そしてemyちゃんの旦那様とは好きな漫画がご一緒だとお聞きしていたので、じゃあ「スキップとローファー」も好きかも!とご夫婦にオススメしちゃいました♡
このお二人が好きならみさへいちゃんもでしょ!と思ったのと、舞台とか同じものを観ていたりしていてエンタメの好みも合いそうと思っていたみさへいちゃんにもオススメして、とうとうオフ会まで行きついたわけです♡
第1回オフ会はみさへいちゃんのクリップにて。
第2回オフ会はemyちゃんのクリップにて。
きっと私がブログを書くと思ってくれたようで、お二人は漫画タイトルを伏せて投稿してくれています。
私も桜の季節にブログを書くはずが、紅葉に季節になっちゃいました・・・。
や、やっと書けたー! nattiちゃん見てる?
本も漫画も大好きな私ですが、買っていたらきりがないので、本は図書館、漫画はTSUTAYAでレンタル派です。
ただ、スキップとローファー(以下、スキロー)は、人にオススメするには買わなきゃ!と思って、すでに既読でも買ってみたんです。
そうしたら、何回読んでも・・・いい!!!
とってもいい・・・!!!
すごく泣ける作品というわけではないのですが、前回とは違うところで泣けてきたり。
温かい気持ちになれたり。
心ってずっと一定ではいないので、その時々に自分の琴線にふれるシーンがあるような気がします。
そんな素敵なスキローについて、ちょっとだけ語らせてくださいね。
ちょっとだけと言いながら、書き始めた時点で長文になることはわかっているぞ!
ちなみにマンガ大賞2020の第3位に選出、2023年に講談社漫画賞総合部門を受賞し、今年の春にはアニメ化も果たした巷では人気作品です!
天然秀才な女子高生「みつみちゃん」がやってきた!
物語の主人公はみつみちゃん。
田舎では神童と言われていた秀才だけれども、勉強以外は結構ズレていてる天然女子高生です。
そのみつみちゃんが上京し、東京の高偏差値高校に主席入学してきた日からお話は始まります。
ピュアっ子なみつみちゃんに対し、入学したクラスは現代らしく、ややカースト的な空気もあり。
あまりイケてないみつみちゃんは、その洗礼をうけたりもすることも。
そんななかでもみつみちゃんらしさは全く失わず、ズレてても空気読んでなくても気にしない。(というより、気づいていない。)
そんなみつみちゃんと過ごすことで、クラスメイトが変わっていきます。
「スクールカースト」があったら、1軍に入りたい、2軍には入っとかなきゃ、という思いが生まれると思います。
でもみつみちゃんと過ごすことで、そういうことに振り回されている自分に気づき、互いに心が通じ合っていくのです。
そんななかで出来上がったみつみちゃんの親友グループはキャラもバラバラ。
親友になっていくストーリーも素敵だし、一人ひとりの視点で描かれるストーリーにもとても共感できる物語です。
私の推しはみかちゃん
私が一番応援しているのはみかちゃんという女の子。
スクールカーストの上に行きたいタイプの子なので、結構性格悪いです 笑。
でも私がみかちゃんを好きなところは、そういう自分にちゃんとモヤモヤしているところ。
ネタバレ注意ですが・・・
ネタバレですが、2巻の私の一番好きなストーリーについてちょっとふれさせてください。
(ということで、ネタバレNGな方は飛ばしてください!)
(ネタバレはじめ)
みつみちゃんとみかちゃんが体育館で練習をしているとき、横暴な先輩二人に遭遇します。
ムムム・・・!と思っていたところ、他の先輩が注意してくれて事なきを得るのですが、
みかちゃんはその横暴な先輩について「許すまじ・・・!」と名前を覚えておこうとするのですが、みつみちゃんは注意してくれた先輩の名前を憶えているんです。
自分がムカつく奴の名前を二人覚えている間に、親切な人の名前を一つ覚えているみつみちゃん。
そんなみつみちゃんを知って、みかちゃんは自分にモヤモヤしてしまうんです。
みつみちゃんはちょっぴりダサくてモテるタイプではないのですが、純粋でまっすぐなみつみちゃんを見て、「こんな嫌な自分を誰が選んでくれるんだろう」と思ってしまうみかちゃん。
(ネタバレおわり)
人はいつでも聖人ではいられないときもあると思うので、たまに性格が悪い自分って出てくるじゃないですか。
そういう自分に罪悪感を感じることってないですか?
でも私は、罪悪感を感じることが大事だと思っているので、みかちゃんが好きなんです。
みかちゃんはちょっぴり性格が悪いところがあるので、そういうモヤモヤと向き合うシーンが多くて、すごく共感して、すごく応援したくなるんです。
キラキラの向こう側はせつない
私はみかちゃん推しなのでみかちゃんの話を挙げましたが、スクールライフを描いてる漫画なので、クラスメイトや先輩後輩が沢山出てきます。
一人ひとりのキャラクターが丁寧に描かれていて、高校生活のキラキラというよりも、その中で感じる自分のふがいなさやモヤモヤ、せつない想いなどに共感できて、最後は温かい気持ちになれる漫画です。
高校生の話なので、もちろん恋愛の話もあります。
ただ、キュンキュンする恋愛話というよりも、うまくいかない自分に向き合っていくお話が多くて、そこもとても好き。
恋愛話の核となる「志摩くん」というコミュ力高いイケメンがいるのですが、この志摩くんにも志摩くんなりの葛藤があり。
周りからはどんなに上手くいっているようにみえても、悩みのない人なんていないですよね。
その葛藤やせつなさ、前を向いていく心の変化などが描かれていく様が、この漫画の醍醐味のような気がします。
また、クラスメイトだけでなく、みつみちゃんの家族の話も素敵で。
東京で一緒に暮らしている叔母さんのナオちゃんはトランスジェンダーなので、その葛藤も描かれたり。
このナオちゃんがこれまた素敵で、ナオちゃんとミカちゃんの関係もすごくいいんですよ~!!!
辛いことがあった人は人の痛みにも敏感だから、人に寄り添えるのだと思います。
あと、この作者さんが描く猫が絶妙な表情が多くて好きすぎる~。かわいい~。
ただいま1,2巻無料で読めるようです
スキップとローファーで検索すると、1,2巻が無料で読めるサイトがありました。
1,2巻でも十分良さが伝わると思いますので、もしご興味があれば。
でも!!!!!
一番スキローファンが盛り上がったのは7巻!!!
読んでいて「ひゃーーーー!!!!」となりました。
ちょうどモミチちゃんとハリポタ会で会ったときも
「7巻の終わりーーーー!!!」と二人で叫びました 笑。
あと、同僚の30代男性に「スキローが好きなんですよね」と話したら嬉しいことに読んでくれて。
「え、どうでした?」
と聞いたら、
「めーーーーっちゃ良かった!!!」
と言ってくれて。
どこまで読んだか聞いたらなんと7巻まで読んだとのことで、ここでも
「7巻の終わりーーーー!!!」
と二人で叫んでました。
(しかもたまたま社長室の前で立ち話していたのに、大声で叫んでしまった 笑)
もしハマってくださった方がいたら、7巻まで読んでいただくことをオススメします。
そうすると絶対8巻を読みたくなるけどね!!!
あの「山田」のはなしだよ~
スキローファン隊員のLINEこぼれ話♡
冒頭の隊員さん4人でスキローの誰が好きかみたいな話をLINEでしたり。
好きなキャラばかりなのですが、私はクラスメイトの山田(あえて呼び捨て)を応援していて。
クラスのいじられキャラみたいな感じなのですが、だからこそ幸せになってほしくて!
そんな話をしたところ、emyちゃんも山田をとある理由から気になる存在のようで。
その話の後にemyちゃんが「ハチクロの山田も好き」という話をしたら、
みさへいちゃんが「ハチクロの山田ーーー!」って叫んで、話がハチクロに脱線したことがあるんですよ。
その数か月後の夏にスキローの新刊が出たのですが、山田の話があって。
山田応援隊の私はその話をまたLINEグループでしだして、
ワイワイとLINEグループで盛り上がっているときに、
emyちゃんがまた「山田がある理由から気になる存在で」、という流れの話を初めて、そのまま「ハチクロの山田も好き」と言って。
そうしたらまたみさへいちゃんが「ハチクロの山田ーー!」って叫びまして。
このまま、またハチクロの話に脱線しそうだったのですが、
なんか既視感があったので
「このくだり、2回目じゃない?」
と言ったら、モミチちゃんが過去のLINEのスクショを送ってくれて。
それが本当にそのまんまで笑った!!!!
マルが山田の話をする
↓
emyちゃんが「ハチクロの山田」の名前を出す
↓
みさへいちゃんが「ハチクロの山田ーーー!」と叫ぶ
という流れがテンプレのようです。
(これを山田トラップという)
ハチクロの山田の話にたまに脱線するけれど、スキローを好きになってくれて、こうやって語れる仲間ができてうれしいよー♡
マル
会社員 / 東京都 /
44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。
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マル