【パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ】おまかせで簡単なのに、いつもより美味しい料理に感動！（平日編）

機会をいただいて”美味しい料理を簡単におまかせで作ってくれる”嬉しい機能満載のパナソニックのスチームオーブンレンジ ビストロを試してみました。

すっきりした見た目もいい！

スチームオーブンレンジ ビストロ

私が使ったのはスチームオーブンレンジ ビストロ「NE-UBS10A」。

余計なボタンや装飾のないすっきりとした見た目が、魅力的なスチームオーブンレンジです。
丸い「あたためスタート」のボタン１つで、普段のおかずやごはんのあたためはできます。それ以外はタッチパネルを見ながら使いたい機能を選ぶことができるので、基本的な使い方はとっても簡単。

最近の家電ってすごい！！と感動したのが、スマートフォンの専用アプリと連携できるところ。

まずはスマートフォンに”キッチンポケットアプリ”という専用アプリをダウンロードして、ビストロと連携するのですが、画面の指示通りに進むと、あっという間に連携が完了しました。

我が家は娘が「ろくろん」とニックネームをつけてくれたので、その名前でビストロを登録。
食材やメニュー名、ジャンルなどから簡単に検索ができるように。

”ああ、あの食材が残っていたなぁ～”と思いながらレシピを検索することは今までも多かったのですが、このアプリなら材料からも検索できるのでかなり便利。
ついつい、今夜何にしようかなぁと検索しちゃいます。

早速平日簡単にできそうなメニューから、1週間実際に使ってみました。

day 1

実際にアプリを使って作ってみた

焼うどんがオーブンレンジでできるなんて！

冷凍うどんがまだあったな…と思いながら早速検索。
うどんを使った料理がずらっと出てきます。

スチームオーブンレンジで焼きうどんを作るだなんて、考えたこともなかったので、最初は焼きうどんにチャレンジしてみることに。

調理の内容によって、ヒートグリル皿や角皿を使ったり何も使わずにそのまま耐熱ボウルのまま入れたり…と様々な使い方があるのですが、何を使ってどんな風に食材を並べるかまでアプリのレシピにしっかり書いてあります。
今回は焼きうどんのレシピの指示通りに下がぼこぼことした「ヒートグリル皿」に肉と野菜を並べて、

一番上に冷凍うどんをどーーーん！

レンジにこんな風に冷凍うどんを並べて入れるのなんて初めてで、わくわくが止まりません。

ちなみに我が家は3人家族なのですが、アプリのレシピでは人数分の分量を教えてくれる嬉しいポイント。
いつもは2人前の分量を1.5倍していたので、その手間も省いてくれます。

準備したものを画面の指示通りの場所に入れて、アプリのレシピの中にある「Bistroへ送信」ボタンを押すと、オーブンにその料理の設定が送信されるので、手動で設定する必要もなくて楽ちん！

あとはビストロ本体の「あたためスタート」を押すだけです。

面倒くさがりの私は説明書をきちんと読むのが苦手で、高機能なものでも使いこなせずもったいないと思いながら放っておくことが多かったです。でも、これだと作りたいものさえアプリで検索できれば、あとはレシピに合わせてビストロが働いてくれるので煩わしさゼロです！

パパっと汁物だけ作っていると、あっという間にできあがり。

スチームを使った後は庫内の水蒸気がすごかったのですが、扉は半開きができるのですぐに蒸発します。庫内もフラットなので、気になる部分をふき取るのもすっと拭けました。

上からはスチームで、下からはフライパンのような高温で火を通すから、うどんはふっくら、お肉はこんがり仕上がります。加熱後は味付けをして完成です。

火を使った調理は火元から動けませんが、ビストロにおまかせできると、完全に目を離して他の準備ができるので、結果とっても時短になりました。

食べ終わってから、家族に”この焼きうどんビストロで作ったんだよ！”と伝えると、”え？！レンジで焼きうどんってできるの？！”とびっくりしていました。

day 2

我が家のリクエストNo.１メニュー

ハンバーグもビストロでこんがりふっくら

我が家で何を食べたいか聞くと、必ずリクエストされるのがハンバーグ。
でも、材料をこねて、焦げ目をつけてから蒸し焼きにして、中まで火を通して、と意外と焼くのも面倒くさいのが本音。
ビストロにお任せできるならぜひ！という気持ちで試してみました。

こちらも、アプリでレシピを検索してタネが出来上がったらビストロに送信。
ハンバーグに火が通るならまわりに置いた野菜も焼けるかな？と思い、薄く切った野菜も一緒に並べて焼いてみました。

ヒートグリル皿の下からの熱と、上からのオーブンの熱で両面こんがり焼けて裏返す手間もなし。
フライパンで焼いていると、裏返す時に形が崩れてしまってできあがってみたらボロボロになることがたまにあるのですが、最初に作った形のままきれいに焼き上がりました！

まわりに置いていた野菜もしっかり火が入っていました。
そしてその他のハンバーグの付け合わせにした「にんじんのハニーマスタード」と「きのこのナムル」も、実はビストロで作っておいたもの。

いつも時間があるときに野菜の常備菜を作っておいて、バタバタする平日は常備菜をメインの料理と一緒に盛り付けたりお弁当に入れています。アプリの中にワンボウルで簡単に作ることのできる”やみつき野菜”のレシピが充実していて、まさにやみつきになって活用しています。

平日はバタバタしているので、簡単に作っておいてちょっと盛り合わせられる付け合わせがあると心強い。

このハンバーグ、形を作って冷凍しておいても同じように焼けるとレシピにあり、普段からよくリクエストされるので、実は倍量で作っていて半分は冷凍してみました。

焼く時は、アプリで冷凍加熱を選択してオーブンに送信。
形まで作って冷凍しているので、凍ったままのハンバーグをそのままヒートグリル皿にのせて焼くだけ。

冷凍せずに焼いた時と同じように、ふっくらこんがりと焼き上がり。念のため中まで火が通っているか竹串を刺してみるとしっかり火が通っていて、中に閉じ込められている肉汁がじゅわっとあふれてきました。

あっという間に、メインの１品ができあがり。
解凍せずにこんがり美味しくできるので、大満足です。

簡単なものを添えるだけでも、ハンバーグがあればご機嫌な我が家。
冷凍調理も全く変わりなく美味しく食べられるのなら、活用しない手はないですね。

day 3

煮物だってワンボウルで

材料を入れたらまかせっきりで肉じゃが

煮物はある程度時間をかけてしっかり…というイメージがあるのですが、レンジで手軽にできるならと肉じゃがにも挑戦してみました。

ボウルに材料を入れて調味料を回しかけたら準備完了。
あたためスタートして、15分というできあがりの速さです。

私は色どりにインゲンを入れたかったので、最後にインゲンを入れて１分程延長加熱したのですが、煮過ぎることもなくできました。
重ねた上の方の食材まで全てに満遍なく味がついているのか心配でしたが、全く問題なく美味しい仕上がりに。

メインが簡単にできると、食事の準備の負担がぐっと減ります！
今回も和えただけ、盛っただけの副菜を用意している間に肉じゃがができて、逆に慌てる程でした。

day 4

朝食だってビストロにおまかせ

朝からこんがりふわっとフレンチトースト

ちょっと甘い朝食って元気がでるので、元気を出したい朝ほどフレンチトーストを作ったりします。
でも、朝は朝食とお弁当を同時進行で作って、コーヒーも淹れたりとバタバタしているうちに、せっかくのフレンチトーストが真っ黒に…ってことをよくやってしまう私。
焼き加減を確認したり、ひっくり返したりがないって最高じゃないか！と思い試してみました。

卵液を吸わせたパンをヒートグリル皿に並べて、バターを散らして、ビストロにおまかせして８分！
放っておけるし、時間のない朝でもそのくらいの時間でできるなら大丈夫。
私は朝の時間短縮の為に、夜のうちにパンを卵液に漬け込んでおいたので、朝は本当にのせて焼くだけでした。

上下の表面は焼き色もついて、ほんのりカリッと感もある仕上がり。
中はしっとりふんわりとして、私が朝から焦ってフライパンで焼くよりも美味しい！

平日の朝でも、”あと何日か頑張るぞ～！”という時に気楽に作れるので、もうビストロにお任せの一択です。

day 5

時短の上に洗い物がラクすぎる

パスタもワンボウルで納得の仕上がり

子どもと2人だけのご飯でラクに済ませたい時や、もう買い出しに行くのが面倒であるものだけで簡単に…という時、麺類に頼りがちな我が家。
でも、ラクしたくて選んだはずなのに、パスタを茹でた大鍋やギトギトしたフライパンを洗うのって面倒で、作った後に”あーあ”となるんですよね。

ワンボウルでちゃんとしたパスタができるの？と半信半疑ながらも作ってみました。

水や油などを入れたボウルに半分に折ったパスタを入れてなじませます。
私は雑さが出てしまって、ここでさっと左右に揺らしただけで済ませてしまったら、なじんでいなかった内側のパスタがくっついてしまっているところがあったのでしっかりなじませるのがポイントです！
（しっかりなじませておいてから作った時は、後で問題なくきれいにほぐれました。）

パスタの上に具材をのせたらビストロへ。

加熱後にしっかり麺をほぐし、そのままボウルの中で仕上げの調味料をを加えて完成です。

ボウルひとつだけで作ったとは思えない仕上がりに大満足。
鍋やフライパンといった大物を洗う手間も省けて、ボウルだけ洗えばいい気楽さも最高です。

実は合わせたサラダのゆで卵もビストロで作っていたもの。
スチームオーブンレンジでゆで卵？本当に？という興味があふれて試してみました。
グリル皿に卵がのっている光景が不思議でたまらない。

ただ並べてビストロに入れておまかせするだけで、きれいに茹で上がりました。
火加減を気にしたり、茹でている間に割れてしまったりという心配もなく、簡単すぎてびっくりです。

家電の進化を実感

忙しい時こそ頼りになる

メインの料理から、副菜、下ごしらえと、もうできないものはないんじゃないかな？！と思うほど万能なスチームオーブンレンジ ビストロ。
試してみたものはどれも簡単で本当に助かりました。
忙しい時にバタバタと食事を準備していると、つい焦ってしまうので”ラクしてるのにおいしくできる”というのが、家族も私も1番嬉しいことだなぁと実感しています。