暮らし発見

子供を産んで学んだセルフラブ

  • まぁち

2024.02.15

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初めての育児、学んだことがとても多かったのに、どうってことない雰囲気で日常が過ぎていき(けれども後で思い返せばきっとかけがえのない、愛おしい日常。)日々のタスクに忙殺されて、どんどん忘れていくので、メモ代わりに残します。お付き合いください。

平たく言うと、私は親に厳しく育てられてきたので、それゆえのトラウマとか自己肯定感の低さなどに悩んできました。(おっと、いきなりHeavy)「セルフラブ」系の本、ポッドキャストやyoutubeを漁っては「私は私のままでいていいんだ」と呪文のように唱え、オラクルカードやクリスタルなどスピリチュアルなものに頼ったり(今も大好きです)、西洋占星術師に星読みをしてもらったりと、過去受けた深いところにある古傷を癒そうと努力していました。でもなかなか傷は癒えなかったのです。

そんな中、息子を授かりました。

命を授かるということ。チャンスは排卵後の24時間。そしてその受精確率は健康な卵子と精子をもって20%。

着床して無事に生まれてくるまでも、さまざまな困難があります。無事に出産の日を迎えたとしてもこれほど医療が発達した現代でも、出産中に命を落とすリスクもあります。ものすごい奇跡の連続で人間は生まれてくるのだと、妊娠出産を経験して改めて感じたのです。

(今このブログを読んでくださっているあなたも「奇跡の子」なのですよ。)

あまりにも当たり前すぎて忘れてしまうのですが、全人類、母がいて、その母は命懸けで産んだんだ。そして子供たちは皆命懸けで産まれてきたんだ、と気づいたのです。

もう産まれただけで超すごい、35年も健康に生きてるだけで凄すぎる。明石家さんま大師匠の言ってることがようやくわかったよ。生きてるだけで丸儲け。これこそが「セルフラブ」なんだ〜!とめちゃくちゃ腑に落ちたのです。

自己肯定感をあげなきゃ!英語教育しなきゃ!中学受験しなきゃ!大学はいいところに行かなきゃ!就職はサラリーが高いところに入らなきゃ!

とついつい子供に自分の価値観を投影してしまいそうになる時、ふと立ち止まって「産まれてきてくれて、生きていてくれてありがとう」とどんなことも全肯定して抱きしめてあげられる親でいたいなと思いました。

現実的には色々厳しい場面にでくわすかもしれないけれど、備忘録として残させていただきます♡

まぁち

会社員 / 神奈川県 /

36歳/夫・息子(2歳)/料理部・美容部/気付けばLEE100人隊も3年目……!更新頻度は亀ペースですが、子育てのこと、日々の気付き、本当に買って良かったもの、旅先で行ってよかったお店などをご紹介しています。少しでも「読んでよかった〜」と思っていただけるように更新頑張ります! コメント返しもなかなかできておりませんが、すべて読んで励みにしています。ありがとうございます♡

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