今月は本屋に行って気になる本を直感で数冊買い、乱読してました～。

さみしい夜にはペンを持て

可愛らしい表紙と発売前重版決定が気になり買いました。新しい感覚の本です。

表紙のタコの男の子が学校生活で悩み、やどかりのおじさんと出会うところから物語は始まるのですが、「書く」ことで自分と向き合うことができること「日記や文章を書く」具体的な手法、「書く」ことの意味など冒険絵本のように楽しみながら読めます。実際読むと、日記を書いてみたくなりnoteに日記を綴るようになりました。書いていくうちに自分と向き合うことができるなぁ～と体感。最近気持ちがモヤモヤする人や自分に自信がない、うまくいかないなど悩んでいる人にお勧めです。

とても読みやすい物語なので小学生高学年でも読めると思います。これを読んで文章を書くのが好きになって自分が好きになれたら素敵だと思います。

否定しない習慣

今年６年生で中学受験塾に通う長男。親の私もプレッシャーだったり、成績に一喜一憂したり、焦りからつい否定的な気持ちを声に出してしまっており、この本を手に取りました。

否定しないポイントとして、

・「事実だから否定してもよい」というマインドを捨てる

・自分は正しいという思考はしない

・期待しない

という３つ挙げられていました。特に子育てでは子どもが成長段階のため、親が行動の結果を知ってしまっていることが多く、つい自分の考えが正しいと思ってしまったり先回りしすぎていることもあるなぁ・・・と反省。

勉強のことで夫ともバチバチしてしまうこともあったのですが、この本の中で目的が一緒であることを再認識すれば、どちらが正しいという勝ち負けではなく、なにが最善かすり合わせをすればいい、、、と本を読んでこれも反省。

子育て、夫婦、仕事や友人関係などあらゆる場面で「否定しない」ということは自分も周りも幸せにあんる手段だな、、、と痛感しました。この本を読んで１０月は否定しない！目標にしました。

パンチバック

芥川賞を受賞した小説です。生々しく、生きることが描かれている作品でした。自分ではなかなか想像が難しい障がいを抱えて生きることについて考えさせられる衝撃の本でした。主人公は作者の方と同じ障害を抱え、小説の中では健常者への憧れや妬み、欲望や自尊心など様々な感情や思いが込められています。衝撃はありますが、読む価値があると思います。

子どもにかかるお金大全

子育てしながらFIREした夫婦が著書の本です。非常に読みやすく、新NISAについても書かれています。

物価高が続く中でお金について心配になることも多いですが、心配や不安は知らないことからきているのもあると思います。まずは現実家計を把握したり、どれくらいかかるのかを知ることで、気持ちが楽になったり行動できると思います。本の中で「持ち家、私立受験、車、海外旅行、、」すべてを望むのではなく、家族がなにを大切にしたいか軸を決めて家計改善するのが大事と書いていますが、まさにそう！様々な家計の事例もあり参考になります。マネーリテラシーをつけるのは生きる力にもなると思うので定期的に読んでいきたいジャンルです。

9月はその他にも数冊色々な小説や本を読んでいました・・・！先月は資格試験で忙しく読めなかった分、隙あらば読んでました。10月も読みたい本がたくさんあるのでまた来月～！