雅姫さんが行く料理家のキッチンvol.6 レビュー・感想【2023年LEE10月号】001icoco

雅姫さんが毎回違う料理家さんのキッチンへ行き、季節のごはんを習うこの連載。流れるような内容にストーリー性を感じ読み応えがあってとても面白いです。同じように作りたくなる独特な雰囲気を持ち、同じような世界観を起こせるんじゃないかと錯覚してしまう。なんだかお得感溢れる多幸感みたいな感情。いつか書籍化されて欲しいなぁ。

猛暑から少し気候が穏やかになって過ごしやすくなってきたと感じる今日この頃。温かいメニューも食べたくなって、日々のご飯に少しずつ増やしたいと思ったときにぴったりだった４品レシピ。

レシピでは丸々一個をニ～三人用に使います。芯も勿体ないので薄くスライスして葉と一緒に混ぜてみました。

乾燥桜えびの代わりに常備している乾燥小えびを使いました。あっさりとしてレタスもたっぷり入ってこれだけでもお腹いっぱいになります！十分美味しいスープが出来上がったけど次は小えびをレシピの二倍量にしてもっとしっかり海老の出汁を取ってみよう。

皮無しの豚バラ肉を見つけられなかったので皮つきを圧力鍋で調理！短時間でとろりと仕上がりました。

八角を除いて作ったタレは美味しい煮汁になって肉も茹で卵にも美味しくしみ込んでいます。一緒に食べることで美味しさ倍増。

Challenge

外はパリっと、中はしっとり【大餅】da bingを目指して

食べたことはあったものの作ったことはなかった大餅（ダービン）。粉もんの扱いは慣れているからと張り切ってレシピの３倍量で仕込んだ初めての大餅は失敗してパッサパサで固くて全然美味しくなかった（号泣）

失敗した理由は「捏ねすぎ」。。レシピ通りにすればいいものを楽をしたくて手捏ねを避けパン捏ねきに１０分任せたのが原因。そして良い粉（ドルチェ）の良さを全部抹消してしまった。本末転倒ってやつ、おおおぉう（大号泣）

レシピ通り粉を軽く混ぜて塩と油も手早く混ぜてねじり巻き。そしてぺたんと平らにして少し多めの油と一緒に熱したフライパンへ投入！

なんとかパイのような層も出来ていて感激！食感もさくさくパリパリの大餅にだいぶ近づいたのではないでしょうか？！ただ具を挟めるほど丈夫に出来なかったので、美味しく作れるようにまだまだ大餅の成功への道は続く。。ご馳走様でした。

001 icoco