【沖縄】アメリカの古き良き時代をカジュアルに体現しながら食べるステーキはいかが?@サムズカフェ 001icoco
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2023.09.20
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沖縄で人気がある外食と言えば「ステーキ」。専門店もたくさんあって焼き肉を凌ぐ人気メニュー。気軽に「ステーキ」を食す文化が浸透したのは、やはりと言うかご想像通り戦後アメリカ統治時代からの名残り。ゆえに庶民に根付いた「ステーキ」の味は本場さながら脂身が少なく引き締まった赤身の部位にフルーティーな酸味を持つA1(エーワン)ソースをかけて頂くスタイルが一般的。最近は日本的なソースや調味料の選択肢も増え人気がおされ気味ですが、まだまだA1ソースは健在。因みにイギリス発祥のソースと初めて知ったときは「Whyブリティッシュピーポー?!」とアメリカ人に引けを取らないくらいびっくりおののいた。
わたしのお気に入り
カジュアル派さんにおすすめ!
本島中南部を中心にいくつものステーキ専門店を運営している有名なサムズグループ。その数ある店舗の中でこちら「サムズカフェ」は一番カジュアルな雰囲気を持ち、気軽に足を運んでステーキを食べることが出来るのでお気に入りの場所。
レトロ可愛い!
店内の様子は
アメリカの古き良き時代を感じさせるレトロでビンテージ感がたっぷりな雰囲気。エメラルドグリーンが目を引きます。こういう雰囲気を持つお店がどんどん無くなっているので大切にしたいという思いが募ります。
アメリカンダイナーらしいテーブル席のテーブルクロスは赤のチェック柄。
バーカウンターもあって大人も子供も一緒に楽しめるように工夫されています。
ゆっくりと過ごしたいときにぴったりなプライベート感を確保出来るボックス席も設置されています。
さぁ、何食べたい?
やっぱりお肉料理が食べたい!
ひとまず注文してセットメニューに付いているスープを頂きます。店舗によって自家製スープの味はいくつかあるようですが、どのスープを頂いてもほっこり変わらない味で安心感があります。
ふとテーブルの隅を見ると塩と胡椒入れはロブスターに守られていたので、他店舗のシーフードを主に扱っているレストラン(サムズバイザシー)から出張かなとぼんやり思っていたり。
添え付けのソースは熱く語ったA1ソースではなくオニオンソースだったけど、もちろん有無を言わさず美味しい。ちなみに右の白いクリームはつーんと刺激的なホースラディッシュ(西洋わさび)。この鼻に来る”つーん”は特にお肉に合ってて良い。
鉄板は熱々!
はふはふしながら食べよう
こちらは娘が注文したハンバーグ。ベーコンに巻かれたハンバーグに添えたグレイビー(ブラウン)ソースをつけて頂きます。ミックスベジタブルに手作り感があるのも好き。
こちらはわたしが注文したベーコンに巻かれたステーキ。もちろん赤身、そして部位はフィレミニョン(150g)。わたしはこれ一択です。ブレません、ブレさせません。。人気あるリブアイよりもTボーンよりもこちらの方がスジが少なくて食べやすいのです。
スイーツも豊富!
〆はどの一品する?
ガラスショーケースに入っているケーキを見つめ、
メニューを見つめ決めたのは、
バナナスプリット。子供の頃から選ぶものがほとんど変わっていない。素朴で想像出来る味だけど裏切らない美味しさだからいいのです。
わたしの愛する味って何だろう?
この風景を見つめ哲学的なことを考えていました。地産地消の沖縄の料理も、日常の基礎となっている日本の料理も、歴史背景から馴染んているアメリカの料理も身近にあって、
それはそれは温かく優しく寄り添っている愛するものたちです。新しい場所へ行き新しい味に出会う事も好きだけど、過去を辿って好きな場所へ戻り味わう事もいいもんですね。前に進み過ぎて未来を見失いそうなとき、過去を振り返って良いところも悪いところも見つめなおす感覚に似ているのかも。
サムズカフェさま、写真撮影及び掲載のご承諾頂きありがとうございました!
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001 - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊
45歳/夫・娘 (17歳・8歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌&WebのLEE、そしてLEE100人隊が好き。小窓の住人として自由に書きたいことだけを書いて駆け抜けて行ったらあっという間に3年目。これからもLEEが大切にしているものを大切にしながら、ゆるりと日常を楽しんで書き綴っていこうと思います。夢は美しい自然や花に囲まれて自給自足する事。衣食住+写真はシンプルカラーの中で時々はっきりとした色を使う事が好き。綺麗めカジュアルタイプ。肩幅広め中肉中背&骨が全体に目立つ骨格ナチュラル。身長162cm。
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