こんにちは、035ロンゴアミーゴです。
8月は愛犬・ポテト7歳、9月は双子ボーイズ・15歳のお誕生日でした。
三兄弟が一つまた、歳を重ねた今。
おもうことを綴りたいなと思います。
双子といえど、別の人格
我が家の双子ボーイズは二卵性双生児。
いわゆる〝兄弟〟レベルの遺伝子の2人が同じ時に、妊娠に至り一緒に生まれた双子です。
なので、顔や体型も兄弟程度には似ていますが、そっくりではありません。
一卵性双生児もそうですが、環境の影響も受け性格も全然違います。

長男は優しく穏やかで、神経の細い所もありましたが最近は良い意味で図太くなりました、やや天然タイプ。
次男は天真爛漫、細かい事は気にならない。自信のある事になると負けず嫌いな一面も。
そんな正反対な所もあれば、好みは似ている平凡な〝兄弟〟の双子です。

15歳のお誕生日を迎え、来春からはきっと早起きし、電車に乗って〝高校〟に通う予定。
地元で過ごす以上に、広い視野で沢山の試練にも向き合わないといけないでしょう。
まずは高校受験もありますし。
学力もあまり変わらず、得意教科は違いますが、同じ高校を選択するようです。
しかし、彼らは違う人間でそれぞれの個性と考えがあります。
つい私は、次男に対して人当たりの良い『長男のようにお友達とも関われたら…』とか。
長男に対しても『次男のように積極的に行動したら…』等、無意識のうちに比べたり、それぞれの良い所をもう1人にも同じように求めてしまったり。
親として、一番やってはいけない〝比較〟をしてしまう時もあります。
自己嫌悪し、落ち込む時もあります。

特に中学3年生になってからは、親子お互い進路の事もあり過敏になる日も多々。
そして、15歳という成人するまでもう、数える程の年齢に達して来ていると思うと…人間的な成長を求めてしまいます。
一歳の時から、お誕生日を迎えるごとに『◯歳の長男へ・次男へ』とそれぞれに手紙をしたためていますが、15年で彼らに宛てる心境は、確実に変化しています。
それでも、根本は変わらない彼らの健康と幸せ。

だけど、彼らが幸せになるにはちゃんと周りの方々への感謝や思いやりを持てる人間になって欲しい。
そして、自分自身も大切にやりたい事や好きな事を見つけ、それを楽しめたり頑張る環境を自分で創れるよう切り拓いて欲しい。
その選択がどんなものであれ、彼らが挑戦したい事だと言うならば、全力で応援したいと思います。
まだ〝挑戦〟は具体的にはないようなので(苦笑)日々をきちんとコツコツ頑張れる人になれたら良いね。
…44歳の私にも言える事だなぁ…( ̄∇ ̄)
とにかく、新たな世界が待つ〝高校生活〟に向けて、毎日を応援したいです。

愛犬の健康
小型犬の7歳はシニア期に入ると言われています。
愛犬・ポテトもそんな歳を迎えました。
5歳の頃に、若年性で発症しやすい『膵外分泌不全』という、自身で膵臓から消化酵素を出せない難病を患いました。
栄養失調状態が続き、異様な食欲の割に体重減少や下痢をし、検査の結果確定診断されました。

消化酵素の薬が毎食欠かせず、体調は安定したり、しなかったり。
その都度獣医さんと相談しながら過ごしていました。
この春の健診時で肝数値の上昇がややありましたが、概ね◎…と思っていたこの夏。
血尿が出ました。
シュナウザー のMIX犬なので、遺伝子的にも膵臓の病気のリスクと…尿結石系のトラブルが多い事も知っていました。
元々、尿が濃い時もあり結石を予防するような療法食も食べていたのですが、膵臓の難病が発症した為低脂肪フードを与えるように。

尿検査、エコー、レントゲンの結果膀胱結石が出来てしまっていた為、血尿が出たのでした。
結石の兆候は、全くなく水分も毎日多く摂るようしてきたつもりでしたが…いつの間にか石になってしまっていて、本当にショックでした。
約2年、膵臓の事に気を取られ過ぎていたかと思うとポテトにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
体質的に尿の方にももっと配慮すべきでした。
※膵臓の糖尿病や膵炎等の併発が怖く、そちらにばかり気がいっていました。
1日分の水分量はかなり摂らせていたので(フードにも水をかけて意図的に)排尿頻度をもう少し小まめにしてあげるべきだったなと…後悔ばかり。
おウチのトイレより、お散歩時に排尿したい子(ポテトもオスなのでマーキングもしたい)は多いと思いますが、今回の事を考えると、おウチでの排尿がスムーズな方が体への負担も軽減出来るかもしれません。

今回、溶けないタイプの結石だったので手術をお願いしました。
ポテトのメンタル的な不安と身体への負担は随分辛かった様子でしたが、術後の経過は良く、現在は元気にしています。
食事療法がまだまだ課題ですが、獣医さんと相談しながらポテトの健康を守らないと。
と、今まで以上に体調管理に務めなければ!
強くそう思いました。
家族が大好き

ポテトは、自分を人間だとは思ってなさそうですが、私達を〝家族〟だとはしっかり認識しています。
お兄ちゃん達と(風船)バレーをするのも大好きです。
お出かけだって、お散歩だって。家族と一緒が嬉しい…人間と同じ気持ちなんだなぁとポテトを見ていると思います。
その気持ちを表現したり、体現する様子は人間以上に素直です。

家族の存在は、つい〝当たり前〟になっている気がしますが、ポテトの手術もそうでした。
ポテトが入院していなかった3日間は、ボーイズも気になっていたようです。
退院してポテトが帰って来ると、家の空気が一気に和みました。
双子ボーイズが毎日をいつも通りに過ごしている事、それらも含めて色々な〝当たり前〟は当たり前の事じゃないんだと、お誕生日を迎える度にそう思います。
つい、日々に流されますが…(苦笑)
私も感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいなと思います。
15歳・7歳、おめでとう!
Happy Birthday!!
ロンゴアミーゴ
パート事務 / 大阪府 /
44歳/夫・双子息子(14歳)・犬・メダカ/手づくり部・料理部・美容部/旅行、インテリア、韓国(ドラマ・コスメ・フード等)が大好きです。趣味のギターやバレーを息子たちと一緒に楽しんだり、愛犬とお散歩で季節の移ろいを感じたりする時間が愛おしく、そんななにげない日常を大切に過ごそうと心がけています。小さな「ステキ!楽しい!」を綴れたらなと思います。
この記事へのコメント( 10 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。


















ロンゴアミーゴ