今住んでいるお家へ行くと決めた日から、年月をかけて少しずつ少しずつ集めている好きな家具と雑貨。色々な情報を読み漁り、どうやらわたしは好きなインテリアパターンが2つあってその1つが今のお家に合うシンプルスタイルでした。特に参考にしている大ファンのインテリアブロガーさんが選ぶものはどれもこれも心ときめき憧れ、そうしているうちに同じものを買ったり似たスタイルを追うようになりました。その中でも買って本当に良かったなぁと思うルイスポールセンのドゥーワップ。
デンマーク海軍xルイスポールセンのコラボペンダントライト
ドゥーワップはデンマーク海軍のさまざまな建物や施設で長期にわたって使われたペンダントライト。実用的で余計なものが一切ないデザインなのがこれまたかっこいい。でも中々のお値段するランプなので未来の自分がどう思うのか問いかけながら考えた結果、シンプルな設計は飽きないだろうし長く大切にできる思い購入に至りました。今どう思っているか?と問われれば過去の自分を褒めてあげたい。全く飽きず今もお気に入り。そして現在の価格は買った時よりも2万円ほど値上がりしていて、きっとこの先も下がることなく価値を上げ続けていくんだろうなと思います。
ホテルライクな寝室造り
ドゥーワップを1つ下げるのも素敵なんですが、理想の空間を求めるとどうしても2つ必要でした。両側から明かりを照らす時は空間が引き締まってより立体的に感じるのでここは妥協しなくてよかったと思います(その時のお財布は痛いですけどね。。)。壁掛けポスターも大ファンのインテリアブロガーさんを参考にしています。ちなみに真ん中にあるサインは米俳優のゲイリー・シニーズさんが書いてくれたもの。映画「フォレストガンプ」で両足を失ったダン中尉を演じている方と聞けばピンとくる方が多いかも。紳士で気さくな方だったので、その場にいた皆にサインを書いたり写真を一緒に撮ってくれました。「Take care(元気でね)!」とメッセージを書くのも人懐っこい人柄がよく出ているなぁと思います。このサインは永遠に我が家の家宝です。
Annemette Klit氏によるフェザーポスター
Annemette Klit氏はデンマーク出身の女性デザイナー。水彩画のような優しいタッチでバラエティ豊富な羽根を描くことが特徴的。絵画になると手が届かないものが多いですがポスターは手ごろなお値段で購入できるので身近でアートを楽しむにはもってこいのアイテムだと思います。ちなみに額縁はオーダーメイドと言いたいところですが100均で揃えました。これが中々いいんですよ。軽量で壁を傷つけにくいので重宝しています。
必要なものって?必要ではないものって?
どんなものに囲まれてどんなふうに生活したいかと考え始めてから購買意識は180度変わったと思います。わたしの場合は消耗品を除きむやみやたらに買うインテリアアイテムがほぼ無くなって、数もかなり減りました。家の中で物が溢れる事が無くなったので空きスペースも増え、お掃除も楽になり暮らしやすいなぁと感じるように。もちろん考えて買ったアイテムの中で安くないものも増えたので結果はイーブンなのかもしれませんが、この先50年を見据えて同じものが長く生活に寄り添う事はけして高いものでもないのかなと思います。
現実と理想の狭間で
とは言え子供たちのことを考えると理想へとはそう簡単にはいかないわけで(夫は有難いことに全インテリアを委ねてくれている。諦め? 笑)、出来る部分から亀の歩みのように進み続けこれからも居心地が良い暮らしが出来るように進化していきたいと思います。
001 icoco
001 - icoco
会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊
45歳/夫・娘 (17歳・8歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌&WebのLEE、そしてLEE100人隊が好き。小窓の住人として自由に書きたいことだけを書いて駆け抜けて行ったらあっという間に3年目。これからもLEEが大切にしているものを大切にしながら、ゆるりと日常を楽しんで書き綴っていこうと思います。夢は美しい自然や花に囲まれて自給自足する事。衣食住+写真はシンプルカラーの中で時々はっきりとした色を使う事が好き。綺麗めカジュアルタイプ。肩幅広め中肉中背&骨が全体に目立つ骨格ナチュラル。身長162cm。
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