【読書記録】8月に読んだ本、自分を大切に

今月は資格勉強のために読書時間は少なめですが読んだ本を紹介します！

Metimeというネーミングとブルーの表紙が素敵で手に取りました。自分のために時間を使う・・・。
子育て中だと自分のために使う時間がどうしても少なくなりますよね。
でもやっぱり自分のことも大事にして生きていきたい。今、なにを優先していくか、、、
まず6つの柱に分ける。キャリア、趣味、家族、副業、、、その自分の柱を決めたうえで、今自分が比重をおきたいところをきめて、それ以外、今はゆるやかにする。
自分と向き合う時間、向き合い方など、参考になることがありました。

改めて自分と向き合って、心の声を言語化して手帳に書いていく。
そんな時間を意識して作っていこうと思いました。

母という呪縛

医学部9浪し、自分の母を殺害してしまった実話を元に書かれた本です。事件そのものが衝撃だったので覚えていました。
教育虐待の話ですが、虐待という言葉よりも「呪縛」のほうがしっくりくる。被害者の母親は決して愛していないわけではないんです。ただ愛が歪んでいて、自分の人生よりも子どもの人生を生きたい、、、という感じなんですよね。親として子どもに期待する気持ちもわかるし、こうなってほしいという思いも親ならだれしも持つ気持ちだと思うのですが、改めて「子どもは別人、自分の人生ではない」ということを強く認識しました。自分以外の人によって人生左右されることって、とても苦しい。容疑者である娘も母も共に苦しい、でも親子である以上切れないものがある。読んでいて涙をしてしまう重い本ですが読む価値はありました。

女子とお金のリアル

節約系の本ではありません！投資の本でもありません。
お金に関するマインドをいい意味でブチ壊してくれる本です。筆者は高卒、太い実家もなし。今まで頑張ってきたけど頑張ることが嫌になり、自分の欲望のままに生きたら人生好転！今はご家族とドバイに住んでいるそうです。
本当に！？と思ってしまいますが、ちゃんとしなきゃいけない、特に女性は誰かのために頑張り続けなきゃいけない、、、頑張っていないのに稼げるのはおかしい！となんとなく刷り込まれた価値観ってありますよね。改めてその価値観が正しいのか見直すきっかけになりました。

夏休み、疲れ果てた私にぴったりで、読んだ後、肩の力を抜いて生きるようになれる本でした。
いい意味でも悪い意味でも筆者の考えは衝撃的な価値観もあるので、自分がいいなと思ったことだけ自分の血肉にしていこうと思いました。

私ちゃんとしなきゃを卒業する本

女子とお金のリアルが衝撃的で面白かったのでこちらも買ってみました。こっちのほうが衝撃的です。（笑）でも心に響くこともたくさんありました。
「母親であるある私自身が人生を楽しむこと、無理しておままごとに付き合うのではなく、母親にしかできない、困ったときに相談できて信頼できる相手になることが自分の役割」
「正解はわからないけど、大切なのは自分の選択を正解にしていく姿勢」
「いつだって選択権は自分自身にある」
など、結構名言があります！ちょっと過激で・・・と思うこともあります（笑）でも読んでいて元気がでますし、モヤが晴れたような気持ちになるので、頑張りすぎている方にぜひお勧めしたいです。

今月は夏休みでとても疲れていたので、「自分を大切にしたい」という気持ちが本にも表れていました（笑）9月は色々落ち着きそうなのでたくさん読書をする予定です♪