今年の夏、とうもろこしをいただく機会が多く（一気に6本とかを数回）、夫は自分でもらってくるくせに元々そんなに好きな方ではなく（自分で食べないならもらってくるなよ）、息子もそんなに多く食べてくれず（一口食べたら満足するタイプ）…。

私1人ではどうにも食べきれず、ひたすら冷凍していました。

「どうすんのこんなにもらってきて！」とキレたら「コーンスープなら食べるよ！」と（この上から目線にもイラ）。

「うちにミキサーないのにどうやってスープにするの！」（私ザルで濾したりとかできないタイプです）と追い討ちをかけたら、ミキサー買ってくれました◎

そんな流れで我が家にやってきたバイタミックス。

愛用されている方も多く、今さら感はありますが、とても有能でおすすめしたいので簡単に紹介します。

バイタミックスとは

「皮も種も栄養まるごと」がキャッチコピーのアメリカ製ミキサー。

1台で「混ぜる」「温める」「冷やす」「つぶす」「刻む」「砕く」「挽く」「こねる」の8つの機能が楽しめます。

ミキサーとしてスムージーを作ることはもちろん、コーヒー豆を挽いたり、ナッツをペーストにしたり、スープを作ったり、ひき肉を作ったり、野菜をみじん切りにしたり、なんと米を米粉にしたり…と一体何役こなしてくれるんだというバイタミックス。

強力なパワーが持ち味で種や皮まで砕いてくれ、食材をなめらかにしてくれるそうです。

以前スムージーが流行った頃、他のメーカーのミキサーは持っていたのですが、当時は賃貸だったこともありキッチンが狭く、使うたびに棚から出し入れするのが面倒で手放してしまいました。

バイタミックスは私にとって手頃な価格ではないので購入に少し迷いましたが、引っ越しをしキッチンが少し広くなり、先ほど書いたように何通りもの使い方ができるので、用途ごとに色々買うよりは1台で済ませようと購入。

シリーズいろいろ

バイタミックスにはいくつかシリーズがあります。

①Aシリーズ：タッチパネル式でスムージー、アイス、スープなど5つのプログラム機能がついた最上位モデル。

②Vシリーズ：デジタルタイマー付き、ブレンディングボウル・カップに対応。

③Eシリーズ：コンテナが1.4l（上記２シリーズは2.0l）の小型なモデル。

今回私が購入したのはVシリーズのもの。

ブレンディングボウルと呼ばれる容量225mlの少量用でドライ食品などの粉砕に便利な小さいボウルと、ブレンディングカップと呼ばれる600mlのスムージー用のタンブラーが付いていました。

上記のAシリーズのように自動機能はありませんが、最高強度10で5分程度攪拌することで摩擦による熱が発生し「温める」機能を果たしスープを作れたり、アイスを作ることも可能です。

さらに箱に傷がある訳アリ商品として値引きされていたものがあったのでこちらに。

ブレンディングボウル・カップが便利

ブレンディングボウルでコーヒー豆を挽いてみました。

粉砕時間により荒めや細かめなど好みに合わせて挽くことができます。

最初は慣れず、細かいところと荒いところが混在しているような状態だったのですが、高強度で一気に粉砕すると、ムラなく挽くことができました◎

ほかにも離乳食用のしらすをふりかけ状にしたり、おかゆや人参、カボチャなどを少量だけペースト状にすることも楽々。

小さいカップなので洗浄も楽で、気負わずミキサーを使えるのが嬉しいです。

スムージー用のタンブラーは想像していたより小さめで、バナナや氷、小松菜などを入れるといっぱいになってしまいますが、一人分として使用する分にはちょうど良さそうです。

大きいミキサーを洗うのは面倒だなと思っていたので、（バイタミックスは使用後、水を入れ洗剤を数滴垂らして再度ミックスすることで汚れは落ちますが、何より重たいコンテナの水を切ったりふせたりするのが億劫なので）こちらの2つがあるというだけで私のミキサーへのハードルがぐんと下がりました。

マイナス点としては、ミキサー音が大きいこと。

強度10にすると、ほんとにもう…すごいです。笑

ネットで見ると防音用の箱に入れて使用したり、下にマットを敷いて使っている方もいました。

もう夏も終わりですが、今年の夏ですっかりアイスやシェイクにハマった息子に手作りアイスやシェイクを作ってあげたいです。

今回はしまい込まずにたくさん活用したいと思います。

嬉しい長期保証も

シリーズによって年数は異なりますが、今回私が購入したものは10年保証が付いています。

ということは10年は壊れずに使える設計になっているのかなと。

少し値は張りますが、一台で何役もこなしてくれるし、10年も使えばしっかり元はとれそうです。

10年保証ときくと、10年後自分は何してるのかな〜子どもたちはどんなふうに成長しているのかななんて考えてしまう自分です。

まずは10年後まで大切に使いたいと思います。