フィンランド・グラスアート展へ行ってきました
アアルト夫妻やカイ・フランク、オイバ・トイッカなどなど…。
フィンランドデザインに興味のある方なら一度は耳にしたことがあるであろうデザイナーたちの作品。
今回はそのなかでもグラスアートに絞った、目にも涼やかな展示でした。
見慣れた作品も数あるなか、それでも足を運んで本当に良かった!と私が感じた理由のひとつは。。
美術館の素敵さに感動!

アイノ&アルヴァ・アアルト『アアルト・フラワー』
東京都庭園美術館は、もとは朝香宮邸として建てられたもの。1983年から美術館として利用されています。
美術品を鑑賞しながら、本物のアール・デコ建築を堪能できてしまうのです。

タイルも本当に素敵。。
ラジエーターカバーにデザインされていたのは魚や貝!

その横に展示されていたのはグンネル・ニューマンの『魚』。
こちらには学生時代からちょくちょく足を運んではいたものの、今回の展示との相性は特別合っているように感じられました(ひんやりした洋館×涼しげなグラスアートの組み合わせがぴったりで)。

市松模様に組まれた大理石の床
空間が素敵だと、作品もより一層素敵で美しく見えます。

こちらはバスルームでの展示。
展示を見つつ、当時の皇族の暮らしぶりにも思いを馳せつつ…(こんなかわいいバスルームを毎日使えたら、どんなに幸せだろう!)。

タピオ・ヴィルッカラの作品
こちらは書庫での展示。光の射さない部屋をうまく利用した演出なのかなあ?なんて考えながら(違っていたらすみません)…。美しくてドラマティック。そしてひんやり。

カイ・フランクの作品
本当は展示の説明文などもじっくり読んだらなおのこと面白いと思うのですが、子連れの我が家はさらっと鑑賞。
けど、こういった空間にしばし身を置くこと、頭をからっぽにしてただアートを眺めること。
思いがけないリフレッシュの時間となりました◎

いただいた折り紙。子どもの来場者に配布しているとのことです
展示は9/3まで。
ご興味のある方、ぜひお出かけください。
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・娘(6歳)・息子(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/平日は仕事、休日は子どもの習いごとと、毎日忙しく過ごしています。隙間時間に海外ドラマ鑑賞、読書をするのが趣味ですが、最近ピアノと編み物(かぎ針編み)を始めて夢中になっています。コーヒーやミルクティーを飲む時間を大事にしていますが、お酒も大好き。10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。本屋さんに入ると落ち着きます。絵本収集家です。
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