こんにちは。
沖縄在住さんぽです。
衝撃の強さと遅さ!台風6号 カヌーン
沖縄で生まれ育った夫も、
10年以上暮らし、慣れたつもりになっていた私にも、
この台風6号は、すごく恐い!
猛烈な暴風雨と進度の遅さ!
打ちつける雨で視界は白くなり、
路上は雨が波打ち、風はあらゆるものを薙ぎ倒そうとしています。
強力な暴風でも、短時間なら耐えられただろう植物も、
長く続く暴風雨により、薙ぎ倒されたり、折れたり、悲惨なありさま。
台風対策、しっかりしたつもりでも、後悔も
十分に準備していたつもりでしたが、
それでも、まだまだ、できたことはあったと後悔しています。
1番、悔やんでいるのは、
植物の剪定をもっと徹底的にしておくこと。
支えをもっとしっかりいれておくこと。
これまで大丈夫だったと、手を入れていなかった
オリーブの木が根っこから薙ぎ倒されました。
それと、今回、一番の不安になったのは、停電が長引いたこと
準備していた懐中電灯の類も
充電系は使い切ったら終わり。
2日を過ぎた時点で、充電系がメインのため、不安になっていました。
長期になることに備え、電池式の併用が安心。
そうそう、先日ネットセールで購入した、
ソーラー電気はとても役立ちました。
うちは、ガスユーザーのため、食事には不自由しませんでしたが、
IHの人はガスコンロがなければ、絶望的でした。
荒れている間は、スーパーも閉まっているし、
オープンしても、すぐに食べられる食材はすぐに売り切れ。
物流も停止しているため、補充も難しい。
マンションに住んでいる友人宅は、
停電すると水も止まるので、更に大変そうでした。
子供と台風と停電
最後に、子供たちが、ずっとテレビもスマホも見れない中、
家の中にいなくてはいけないというのは、
家の中にもうひとつ台風を抱えているよう。
退屈しきっている子供達は、家の中を走り回って発散。
汗がすごいのでシャワーをしたくても、
ガス給湯器でも電源は電気のため、水しか出ず、
子供達は嫌がって浴びてくれない。
そのため、お風呂にコンロで沸かしたお湯を何度も足して、
ぬるめのお風呂にして入れたりしました。
水中眼鏡やおもちゃを持ち込んでじゃぶじゃぶ遊んでる様子は楽しそうで、頑張った甲斐がありました。
しかし、洗濯機も回せないので、タオル、衣類は不足。ヒヤヒヤでした。
電気は3日で復旧。しかし、未だ復旧していない場所も
停電から3日後の昨日、
ようやく電気が復旧しました。
沖縄電力の方々の働きには頭が下がります。
束の間の少し落ち着いた時、子供たちは庭へ。
しかし、その日の午後には、再び台風が戻り、暴風警報が発令。
強力な暴風のため、
また停電してしまうかもしれませんが、
とりあえず、今は、点いています。
台風の備えは早めに
さて。
週明けには、九州、中四国、関西方面に向かうと言われています。
かなり大きいので、もっと離れた中部や関東、
東北にも影響があるかもしれません。
できることを、今、すぐしてください。
①食料と水、ガスコンロやガスボンベ、
携帯トイレ、電池などの確保
(直前、直後、お店は空っぽになります)
②車のある人はガソリンの補充、安全な場所への移動
(暴風で車が動いたり、横転する場合があります。停め方にも注意)
③庭や屋外の片付け、植物の剪定、室外機の固定の確認、
物干、シェード、外用スリッパも必ず片付けること!
④ 充電(携帯、モバイルバッテリーなど)
⑤予定の調整
(台風は進路通り、来ないかもしれないけれど、進路に入っている場合はお早めに)
風雨が強まってからは、
絶対に出歩かず、家屋や地域に不安がある場合は、早めに避難してくださいね。
それでは、まだ、あと半日以上は続くであろう台風。
耐え切ります!
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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