23歳で一人暮らしをするようになってから、かれこれ20年近く、キッチンクロスは今まで本当に色々なものを使ってきました。

そこまで大外れなものはありませんでしたが、やはり長く愛用するのはリネン（麻）のもの。

使い込むほどに生まれる風合いと、乾きの良さ、さらっとした手触りがなんともいえません。

今も柄や大きさを変えながら、リネンのクロスは手放したことはありません。

そんなリネン好きな私が最近新たに購入したのが、、

Karin Carlander
NO.4 ティータオル

デンマーク出身のテキスタイルアーティスト『Karin Carlander（カリン・カーランダー）』の『TEXTILE NO.（テキスタイルナンバー）」シリーズ。

私が購入したのは、約50×70cmの「NO.4」

大判ですが、ティータオルと呼ばれるものの平均的なサイズかと。

一目見て、柄と質感に惚れ惚れ。

帯が巻かれた姿も素敵です◎

『マスターオブリネン』認証

帯の裏には『マスターオブリネン』のラベルが。

厳しい品質基準に達した上質なリネンにのみ与えられる品質証明です。

クオリティのみならず、いかに環境に配慮して生産されているかまで審査されるそう。

こうして証明されたリネンは、高品質で耐久性が高いことが保証されています。

帯を外すと、その内側に英文が隠れていました。

こういうの、嬉しいですよね。

どうやらアンデルセン童話「亜麻」の一文のようです。

翻訳に自信がありませんので、ぜひ読める方は読んでみてください。笑

ネーミングも粋

１つに絞れずに２種類選んでしまいましたが、どちらのネーミングもこれまた素敵なのです。

上が『SASHIKO』（＝刺し子）

下が『YINYANG』

中国語で「陰と陽」を意味する「yin-yang」からきているそう。

というのも、デザイナーのカーランダー氏は、10代の頃日本に滞在したことがあるそうで、日本人の職人技や、「民藝」に影響を受けているのだとか。

北欧と日本て、やはり何か通ずるものがありますよね。

ちなみにティータオルには、上下2ヶ所にループが付いていて、手に取った方をそのままさっと掛けることができます。

タグもちゃんと付いてます◎

我が家の生活感丸出しのキッチンにも、なんだかデンマークの風が吹いた、ような、、

吹かない、ような。笑

あ。お隣のブレッドナイフの下に敷いているのもこちらです。

ギフトにもいいかもしれません♩