こんにちは。
毎日「暑い」が合言葉になりつつありますね。
8月に入りあっという間に一年が過ぎそうだなと感じでいます。
今日は上半期に読んだオススメの本をご紹介します。
「面白いとは何か?面白く生きるには?」森博嗣
“面白い”と一言で言っても、さまざまな意味合いがあり、いま自分が思う”面白い”がどんな意味での面白いのかなど改めて考えることないですよね。
そんな身近だけど奥深い”面白い”について、考えつづける一冊になっています。
中でも共感したのが、「面白さ」は、容易に得られないものでなければならないという言葉がありました。たとえば、簡単に分かってしまうものには面白さが無いということです。
人の満足が何かを成し遂げたときに感じられるからこそ、適度な難易度のものに取り組んだときに面白さを感じられます。
しかし苦しい状態が続くと「面白さ」が無くなるり、一方でまったく苦しみがなくなったとしたら、それもまた「面白さ」が無くなります。
「面白さ」とは不思議なもので、少しの難しさと達成を感じられる適度なバランスが必要なんですね。
着実に登り続けられる「面白さ」を感じられる、自分の見つけた山を登りたいなと思いました。