こんにちは。
沖縄在住 さんぽです。
先日、浜比嘉島にある、
小さな本屋『本と商い ある日、』に行ってきました。
元々、気になっていた本屋さんだったことに加え、
気になっていた絵描きさんの個展が開かれていたためです。
気になるお店と気になる絵描きさん
その絵描きさんの名は、天久真代さん。
沖縄出身のまだ若い方のよう。
先日、行った、『あおみどりの木』でついこの間、
個展を開いていたのですが、子供達が風邪をひいている間に終わってしまい、
がっかりしていたところ、この案内を見つけたのです。
細い路地に面した古民家が、『本と商い ある日、』です。
暖簾をくぐり、網戸を開けると、本の匂いに出迎えられます。
そして、正面のカウンターに突き当たり、
右に曲がると、どーんと絵の世界!
天久さんの、ただただ、暖かい色合いが
飛び込んできます。
『地図のようなオーレオリン』
『地図のようなオーレオリン』という、タイトルの個展。
オーレオリンという響きが心地よく、
知ってるふりをしたくなるけれど、やっぱり、わからない。
調べてみると、金色に見える色の名前だそう。
実際にオーレリオンが使われているかは分かりませんが、
その空間はやさしい光に照らされているような、
金のように光るものがありました。
伸びやかで、やさしく、見ていると、
キュっと胸をしめつけるような、そんな絵。
お店の空気と混ざり合い、
とても居心地のいい空間でした。
そうそう、いただいた、自家製梅ソーダと自家製レモネード、とても美味しかったです。
天久さんの個展は、8/3まで。
またどこかで、見れますように。
お土産にポストカードと、
息子が選んだ、言葉が書かれた鉛筆を。
中原中也のこの一説を選ぶなんて、
息子のセンスはとてもいい!と喜ぶ親バカ。笑
帰りに雨に降られたけど、
雨宿りの時間も含め、
とてもいい時間を過ごすことができました。
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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