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【日本の夏休み】昆虫採集イベントへ

  • カーリー

2023.07.25

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今年も短い期間ですが、日本へ一時帰国することができました。

今年は日本の小学校へは行かない息子のために、数か月前から関西の夏休みイベントを夜な夜なリサーチ。

目に留まったのがこの昆虫採集イベントでした。

昨年も中高一貫校が主催する昆虫採集イベントへ参加し、大喜びだった息子。

今年は奈良の明日香村という場所で、2日間に渡って開催されたイベントへ参加してきました。

国営飛鳥歴史公園が主催しているもので、今年の夏の自然系イベントの受付は終了しているものが多いですが、

他にも様々な体験イベントがHPに掲載されていました。

興味のある方はぜひチェックしてみてください。

1日目:①トラップ作成

夕方に集合し、トラップを作成、仕掛けに行くところまでが1日目の予定です。

集合場所に到着し、開始までの間に自主的に虫捕りを始める息子。

カリフォルニアは日本よりも涼しいためかあまり虫がいなくて、蝉も蚊も見たことがありません。

まだ自然スポットを見つけられていないだけかもしれませんが、こんなに自由にのびのびと虫捕りができる環境はありがたいなと。

早速トンボをゲット。

そうこうしているうちにイベントが始まり、トラップ作成開始。

ペットボトルの上部を切って逆さまに設置し、虫が止まりやすいように排水溝ネットをかぶせ、

中にバナナを発酵させた餌を入れて完成です。

1日目:②木に取り付け

皆で作成したトラップをもって、森の中へ。

それぞれお目当ての木を見つけて、トラップを設置していきます。

カブトムシ狙いの息子は、樹液がたくさん出ている木を教えてもらって設置しました。

トラップを仕掛けている間にだんだんと日が暮れてきて、木々の隙間から綺麗な夕陽が。

夕日に照らされた森も綺麗。

なぜ風景写真ばかり載せているかと言うと。

トラップを設置した後も、息子は落ち葉にかくれているカブトムシを永遠と探していましたが、私は実は虫が苦手で。

ものすごく蒸し暑いし、良く分からない虫がたくさんいるし、なかなかの苦行。

周囲の植物の写真を撮ったり、綺麗な風景を見て何とか気持ちを保ちました。

1日目:③オオムラサキ飼育家「チョウタロウさん」の蝶々講座

初日の最後は、YouTuberとしても活躍されているオオムラサキ飼育家の林太郎さん、

通称「チョウタロウさん」から蝶々についてのお話をお聞きしました。

チョウタロウさんは日本の国蝶でもあるオオムラサキを毎年千頭以上飼育されているそうで、

蝶々にかける情熱、知識には胸を打たれるものがありました。

これだけ好きなものに出会えるのを幸せなことだなあと。

お話もとっても上手で面白かったです。

最後にステッカーもいただきました。



2日目:①トラップ回収

2日目は朝に集合し、昨夜仕掛けたトラップを回収に行きます。

息子はかなり楽しみにしていましたが、残念ながらトラップに虫はかかっていませんでした。

今年は全体的に皆苦戦したようでしたが、見事カブトムシをゲットしたお子さんもいました。

回収後はグループごとに捕れた虫について図鑑で調べたり、発表しあったり。

どうしたらもっと虫が捕れるか、どんなトラップや餌にしたら良いか、などと話し合って、イベントは終了しました。

2日目:②追加の昆虫採集

イベント終了後、森のもっと奥の方に樹液が多く出ている木々があるということで、自由参加の延長虫捕りまで参加。

ようやく岐路に。

お目当てのカブトムシは捕れなかったけど、汗だくになって虫を追いかけた暑い暑い日本の夏。

息子が大きくなった時に、そんな日本の夏の思い出を、少しでも覚えていてくれたらいいなと思っています。

カーリー

主婦 / 奈良県・アメリカ /

40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。

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