15日にこそっと公開された映画を夫と観てきました。事前情報もPRもほぼなかった今作。SNSを見ると賛否両論、真っ二つな感想が多いそうですね。
わたしは構えずに10年前に引退されたと思っていた宮﨑駿監督の新作をもう一度、スクリーンで拝見できることにワクワクして参戦。
連休中ということもあってか席は満席。老若男女、様々な人でいっぱい。
さてさて。見慣れたブルーの背景に左を向いたトトロのイラスト、「スタジオジブリ2023」の文字にドキドキしていると物語は始まりました。
ここから少しだけネタバレ。
物語は昭和の戦争真っ只中の頃。主人公は10代の少年です。
随所随所に過去のジブリ作品のオマージュと思われるシーンが繰り返されて、ジブリファンだったら、それだけでも十分に楽しめると思います。
ナウシカのあれみたいだなぁ。あれ？トトロ？？あ！これはもののけ姫だ！なるほどーこれはポニョ？あ、ハウルだ！！と脳内はジブリ作品でいっぱいに。
ストーリーの展開は不思議がたくさんで、初見ではメッセージを受け取るには至らずでした。
シアターを出た開口一番は「難しいね、うーん、どういうことだろう？？」と。
夫と議論をしてみても、ファンタジーな世界からの答えは出ないまま。ただ宮﨑駿監督の永年の作品たちを思い出しながら議論する余韻は心地よくて。
観る人によって、その時々の心持ちによっても感想や捉え方が変わってきそうな作品だなぁと思いました。
そして豪華な声優人。わたしはあいみょんちゃんのキャスティングに驚きましたが、違和感もなく、そのキャラクターも大好きになりました。
「君たちはどう生きるか」そのタイトルの答えを私たちはそれぞれの暮らしに落とし込んで見つけてみるのも良いかもしれません。
まだまだ公開したての本作。うまく説明ができないので子供たちも誘ってみようかな。
TB - なおっち
派遣 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
45歳／夫・娘（19歳・16歳・14歳）・黒ラブ・ハチワレ猫／料理部・美容部／長野県出身。結婚20年の夫と娘たち、やんちゃなワンコと甘え上手な元地域猫と暮らしています。LEEと100人隊のみんなから暮らしのヒントとトキメキをもらって8年。映えない料理とガーデニング、カジュアルな服が好き。目指すはユーモアと思いやりのある大人、ブルベ・ウィンター、ストレートよりのナチュラル、身長158cm。
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