黄色いiPhoneと、黄色にまつわるあれこれ

もうひと月以上前のことですが、iPhoneを新しく買い替えました。

6sから14へ

4年ぶりの買い替えなので、ものすごく進化した気分。

色味を新色の黄色にしたことは、今までシルバーしか使ったことのない自分にしてはすごく思い切った決断でした。

最近黄色が気になります

iPhoneを黄色にしようと思ったのは、ちょうど川上未映子さんの『黄色い家』を読んでいたから。

こちらの本のなかで、黄色＝運気を上げてくれる色として、ものすごく執着してしまう女性が描かれているのです。

それを読んでいたらなんとなく気になるようになって…。

本の内容は、今の私には重くて苦しかったような気がします。

けど、産後久しぶりにどしっとお腹にくる小説を読めて（すごく時間かかったけど）うれしかったな。

人は生まれながらの環境に生き方や思考を左右されてしまうしかないのかな、とか、それがあまり良くないものだった場合、なんとか軌道修正していく術はないのかな、とか、ぐるぐると考え続けています。

遠い街にいる友人はこの本読んだだろうか。本を一冊読むたびに誰かと語り合いたくなります。

無意識に、黄色な日々

よくよく考えてみたら、運気うんぬん関係なしに、ただ好きな色として黄色を選んでいることが多いと気づきました。

こちらのスンヌンタイというお皿はすごくよく使っています。黄色の器って食べ物を美味しそうに見せてくれる気がしませんか〜。

週末行ったお花屋さんで選んだ花も。（ひまわりはご近所さんへお届け）

我が家には一応、家族それぞれのテーマカラーみたいなものがあって（なぜなら娘が何度も好きな色を聞いてくる）、私＝青、夫＝黄色が暗黙の了解になっていたのですが。

最近黄色を手に取りがちな私を、娘は不思議そう〜に見ています。

夏っぽいし、いいよね。