こんにちは。
2023年も折り返しに近づいていますね。
今日は忙しない日々で何となく持っている不安への優しい処方箋のような図書の紹介です。
ないようであるかもしれない
なんとも曖昧な題名のこちらの本。
星野概念さんは精神科医でありながら音楽活動や執筆活動も行う、まさしく色々な顔の曖昧さが良い味を出しているなと感じる方です。
日常の中で、少しの出来事なんですが違和感を感じることってありますよね。
「あれ?コレってどんな気持ち?」という何とも、良いのか悪いのかも判別つかないようなときがあるように思います。
そんな日常でのヒトコマを優しく切り取って、受け止めて、噛み砕いていく過程が描かれています。
白黒つけなきゃと思いがちだったりするんですが、実はそんなに急がず発酵させるように感情を見守ることも大切だったりしますよね。
「なんだか心をゆるめたい」そんなときにオススメの癒し本です。
また星野概念さんといとうせいこうさんの「ラブという薬」も癒しを求める方にオススメの心ゆるめる書籍です。
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少し疲れたな、ちょっと傷ついたかもしれない、なんかモヤモヤするな、など日常の些細だけど心に留まる感情を優しく受け止めてくれる言葉に出会えると安心しますよね。
自分の心を整えたいときに、気軽に読めるので、オススメです。
イノ
フリーランス / 千葉県 /
36歳/夫・息子(7歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/兄弟育児で慌ただしい毎日ですが、日々の暮らしを観察して、新たな発見を楽しんでいます。言葉やイラストで想いを表現することが好きです。中庭と天窓のある家に住んでおり、居心地のよい空間づくりを大切にしています。観葉植物を育てることが趣味で、緑あふれる住宅で暮らすことが夢です。
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