今日のお買い物

◎はまじの「けだま」と連休と。◎

  • TB こばん

2023.06.02

  • 12

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我らがはまじの新刊が出た!

LEEで10年間、専属モデルをされていた浜島直子さん。

※以下、愛を込めてはまじと書かせていただきます
(タイトルで既にはまじ言うてますけどね)

その頃から100人隊として
ブログを書かせてもらっている私どもとしましては
LEE以外で活躍されてるはまじさんを目にしても
どーしても、我らがはまじと呼んでしまうのです。

親戚でも見てる感じになってるんでしょうかね(´-`).。oO
(↑なんて図々しいやつ)

そんないつもハッピーオーラ全開のはまじさんが
4月に新刊を出されまして、
連休の帰省の新幹線のお供に持っていこう!
と、早速購入。

がっ!!!

直前に夫が、
もう以前のように流行っていない流行り病になってしまい
(なぜこのタイミングですかね?)
4年ぶりの帰省の中止はもちろん、
家から出ることもできないという
息の詰まるゴールデンウィークがスタートしたのでした…

どんよりした心をほぐしてくれた「けだま」

ちなみに私は陰性。
ここしばらく寝室ではなく、
毎日リビングのソファで寝落ちして朝を迎える、
というダラけた生活が功を奏して(?)いたらしい。笑

でも濃厚接触者には変わりないのでしばらく自宅待機でした。
まぁ、幸い夫も軽症だったので
こうやって書けるわけなんですけどね(´-`)
寧ろ、出発前に分かって良かったやん、て話ですし。

しかしなぜこのタイミング…
せっかくの連休どこにも行けない…
連休の約束も全てキャンセル…
なかなかとれない美味しいお寿司屋さんの予約もキャンセル…
新幹線のキャンセル料もとられるし…

と、不貞腐れていたのですが
このどんよりした心に元気をくれたのが
はまじさんの「けだま」でした。
(あと、IKKOさんのインスタ)

連休前に購入していた自分をほめてあげたい!!

心に刺さる懐しワードたち

「けだま」は服を入り口にした
はまじさんの22の物語です。

私より少し年上のはまじさん。
「けだま」の中に出てくる懐しワードが
ドストライクで刺さる刺さる!

まず、アニエス・ベーですよ。
中学の頃私も憧れてたなぁ…
田舎じゃ手に入らないから
もこもこペンでヘインズのTシャツに
「b.」て書いて着てたんですよね。
(えらい頑丈なアニエスTの誕生)

憧れてたわりに
長いことアニエス・ビーだと思ってたのは
あるある…です、、よね?

それから、ドゥ!ファミリー
高校の時に黒のニットワンピお小遣いで買って着てました。
少しばかり淡い思い出もあったり…(´-`).。oO

ショッパーの柄も可愛かったんですよねー。
(体操服入れにしてたな)
可愛い赤いジャケット買ってみたものの
クイズ番組の司会者みたいになったのも
ドゥ!ファミリーの服だったな…

他にもサムシングやイーストボーイ…
我々の青春を代表するようなワードが溢れてて
凡人の私でさえ色んな思い出が蘇る蘇る。笑笑

読んでると一緒にタイムスリップした気分になって
サムシングの章の最後は、
「あぁ、ここにはまじ誕生!!」と
なんかウルっと来ちゃいましたね…

40代あるある

昔にタイムスリップして、
そんなのあったあった!と懐かしんだと思ったら
歳を重ねた今だからわかる
そう!それそれっ!と、頷きっぱなしの話もたくさん。

個人的に、バルーンパンツの章は
「あー!わっかっるー!!」と声出しちゃいましたし、
第一線で活躍されてるはまじさんでも
我々と同じこと感じるのねぇ、と
これまで以上に親近感が増しました。笑

そういえば、まだ私が100人隊入ったばっかりの頃
はまじさんが、お弁当だったか何かの料理だったか忘れたけど
「隊員さんの真似して撮ってみた」
「こうすればオシャレに見えるのねー」
と、食べ物を真上から撮影して写真をあげてらしたのを見て
なーんて気取らない素敵な人なんだろ…
てキュンとした記憶があります。

今回の「けだま」も、
そういうはまじさんの人柄がよく表れていて
一章読み終わるたびに、
ほっこりしたり、クスッと笑ったり
かと思えば心がきゅーっと締め付けられたり…
自分の中のあらゆる感情が顔を出して
最後まで飽きずに読んでしまいました♡



幕の内弁当

先日、とあるイベントで
直接はまじさんから「けだま」にまつわるお話を聞く機会があったのですが
その時に
「幕の内弁当のように色んな味を楽しんで欲しくて」
というような話をされていました。

確かに!

子供の頃の話だったり、
ミステリーハンターの話だったり、←これ好き
上京したての頃の話だったり、
旦那さんの実家の話だったり、
結構最近の話だったり…

時代も内容もバラバラの話が散りばめられていて
笑ったり、うるっとしたり、
心がキューッとなったり…
読み手の心を良い意味で掻き乱してくれます。笑
だから飽きずに読めちゃうんでしょうね◎

そして、最後22番目の章「けだま」が
幕の内弁当のごはんの部分なんだそうです。

既に完読していた私は、それを聞いた時に
思わず、うんうんと頷いていました。

21のそれぞれのストーリーが
すこーしずつ、すこーしずつ最後の22章目に繋がってて
それによって色んな思いや景色を感じながら
最後の章が読めたなーと。

うまく言えないですけど
幕の内弁当のいろんなおかずの
出汁やタレの余韻でごはんを食べる、みたいな?笑

うーん…なんか表現が美しくないな。笑

おかず食べてるけど結局ごはんに戻ってきちゃう、みたいな?笑
(これもなんか違うな…)

特に私が、喪服の話と結婚前の話が印象に残っていて
余韻を結構引きずった状態で
最後の章を読んだからかもしれませんが…

とにかく、クスッとさせてくれたり
ほろっとさせてくれたり、驚かせてくれたりと
連休沈んでた私の心を心地よくほぐして
リフレッシュさせてくれたのが、
はまじさんの「けだま」でした♡
(あとIKKOさんのインスタも)←しつこい

あんまり書くとネタバレになっちゃうので
気になる方はぜひ読んでみてくださいねー◎

オマケ

私、実はあんまり本読むの得意じゃありません。
でも、本の装丁を眺めるのは好き♡

以前働いていた職場がちょいちょい本を出してたんですが、
その時に「装丁」って仕事があることを初めて知りまして…
その時に装丁を担当してくださったのが
名久井直子さんでした。

後々、名久井さんが
あの有名番組、情◯◯陸に出られると知り
当時番組を見ながら夫に
「名久井さんなー…」とドヤ顔で説明したものです。笑
(別に知り合いとかではありません)

それ以来、本屋で見た目が気になるものを見つけては
装丁者(装丁家?)の名前をチェック。
すると、結構な確率で名久井さんなんですよね。
(単に私の好みの問題でしょうけど笑)

そして今回の「けだま」。
はまじさんにピッタリで可愛らしいなー
と思って後ろを見たら

あ!

やっぱり名久井さんなのでした。笑
(気持ち周りをぼかしてみました…)

今は何でもデジタル化の時代ですけど
やっぱり本は紙の質感や香り
ページめくる時の音を感じながら読みたいなぁ、
て思った昭和生まれのオバハンです。

さ、次は麻琴さんの本読むぞー!

TB - こばん

翻訳 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー

44歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/熊本のド田舎生まれ、ド田舎育ち。基本のんびりアナログ派の細かいことは気にしないゆる~い人間です。猫と旅を愛する元バックパッカー。イギリスとヴィンテージという響きに弱く、背景に物語を感じる古いものに惹かれます。趣味はピアノと落書き。流行りに関係なく好きなものをアップします。身長162cm、ブルーベース、ウィンター。

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